東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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ラ・ヴィエイユ・フランス/千歳烏山

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LA VIEILLE FRANCE

パティスリー激戦区である千歳烏山

『ユウ ササゲ』、『ルラシオン』などの有名店がある中、当店は2007年からオープンと、千歳烏山のパティスリーブランドの向上にめっちゃ貢献している名店です。

当店の木村成克シェフは日本で数年勤務した後渡仏。ストラスブール『パティスリー・ゲネル』、パリ『パティスリー・ラ・ヴィエイユ・フランス』、リヨン『ショコラティエベルナシオン』などの名店で修業。ふたたびパリ6区の『ラ・ヴィエイユ・フランス』にて日本人初のシェフパティシエに就任。

11年のフランス修業を終えて帰国。福岡『パティスリー・フレ』にてシェフパティシエを務めた後、当店をオープン。

ラ・ヴィエイユ・フランスについてはいろいろ話は聞いていますが、とにかく当店は骨太なフランス菓子をコンセプトにしていると。

たのしみです!!


今回はこの4つです。モンブランがなかったのが残念ですが、スペシャリテ、王道アイテムなどが手に入ったので初訪の仕事は果たせました!!


【フレジエ】

ビスキュイ、ムースリーヌともに固めの仕様。

最近のケーキの傾向は、くちどけのよさだったり、軽さだったりしますが、このフレジエはかなりの重厚感を持っています。

バター(バタークリーム)+クレーム・パティシエール=ムースリーヌ

この組み合わせの重さがよくわかる味わいであり、これまで食べたフレジエのなかでも圧倒的な存在感です。


【ミルフォイユ】

しっかり焼きが入ったフィユタージュが香ばしく、カスタードクリームの卵感にはっきりとした甘味。わかりやすくおいしい、豪快な味覚、そのひとことに尽きますね。

そしてなによりサイズがでけええええええ!!!

味覚もサイズもフランス仕様なのか。フランス行ったらこんな感じなんだろうなあ、、


【タルト・ア・ラ・リュバーブ

こいつもまじででけえ、、


タルトは通常カスタードやダマンドを使って焼き込みますが、このタルトはアパレイユ(卵液)を使っています。なので生地がふるふるやわらかい。

このアパレイユがあまくなく、ルバーブの酸味もかなり強く効いているので、これだけだと甘味が足りなくてケーキというよりキッシュですね。

しかし上にのったメレンゲにきっちりと砂糖が含まれているので、合わせて食べたときにすべてが口のなかで合わさってめちゃうまな一品になっています。

無骨なだけではない、計算高い器用さを感じたケーキでした。


【フィグ】

当店のスペシャリテです。

フィグとはいちじくのことで、この形はいちじくをもしているみたいです。


これはねえ、もうめちゃくちゃ。

めちゃくちゃうまい。ドうまい。

まわりの緑色はあまいマジパン。その中にチョコレート味のケーキクラム。これはケーキを作っているときに出る端材を使っているらしく、ラム酒に浸してあることもあってすうごく酒が効いています。そして真ん中にはいちじくのコンポート。

ベーシックな味覚ではありますが、信じられないくらいに濃厚であり、ほかのパティスリーではほとんど味わえないのではないかと思うタイプのケーキです。

酒はけっこう効いているし、味も一本調子なので賛否両論あると思いますが、びっくりするくらいこのケーキ大好きです僕は。これ買いに行くだけの価値があると思います。



いやあ、フィグがぜんぶ持っていった感は否めませんが、ラ・ヴィエイユ・フランス、とてもすてきなパティスリーだと思います。

最近のトレンドとは逆行した立ち位置にあるパティスリーではありますが、裏を返せばこの手のパティスリーはすくないので貴重だし、無骨ではあるけれど本物のフランス菓子を食べたいという場合には重宝する名店ですね。

次回はモンブランをぜひいただきにうかがいたいと思います。しかしフィグがうまかった。行ったらまた買う。

ごちそうさまでした!!

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