東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー/吉祥寺


LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE

2018年3月にオープンしたパティスリー兼ブーランジェリー

本店はパリ10区。パティスリー・ブーランジェリーともに世界一と言ってもいい激戦区パリにて当店は2013年に誕生、わずか5年で東京吉祥寺に上陸。トンデモな大出世を遂げ、めちゃくちゃ勢いのあるパティスリーです。

オープンするだいぶ前から情報を得ていましたが、吉祥寺オープンということで、これはしばらくは混むなあと予想し、しばらく行かないでいました。

案の定オープン日は大盛況であり、その反面オペレーションがうまくいっていないとの情報もちらほら。

あんまりオペレーションが整っていないうちに行って、微妙な気持ちになってブログに書かずにお蔵入り、みたいなことはいやですからね。

もう行っても大丈夫でしょう!!

ということで行ってきました。




建物があたらしいということもあって、非常に清潔。当店は「透明性」「親近感」「品質」をコンセプトに掲げており、この3ワードは飲食店でもっとも大切なワードですよね大好きよ。


ばっちばちのランチタイムにうかがったので、満席状態。当店はカフェでランチが食べられるんですよね。


1階から2階にあがる階段。待つ場所がないので階段で待つことになります。


カトラリーはクチポール。パリセヴェイユはこれの黒いやつを使っていますね。スマートなデザインで線がうつくしいですよね、クチポール。ほしい。


当店のイートインでケーキを食べるにはセット注文が必要。しかもこのシステム、ケーキひとつにドリンク1杯で1000円というくくりでしか頼めない。

つまり、ケーキがふたつ食べたくてもひとつしか頼めない。セット頼んだうえでケーキを単品で追加することもできない。





いやあああああああああああああああああああ




やめてくれよまじできょうはテイクアウトするにはお外が暑すぎるんじゃ、、


気になるアイテムはタルトタタン、タルトシトロン、モンルージュ。



どうするおれ






涙を流しながらひとつを選択。モンルージュです。


カフェ・ラテ

こちら、セット料金に+50円だったかな? 足すと飲めます。泡がもくもくで、クリーミーです。味わいは標準的ですが、サイズがしっかりしています。


【モンルージュ】

アンベールの栗とカシスピューレのみでつくられたマロンクリーム。絞りが一般的な方法であるぶん、この色合いの異色さが際立ちますね。

マロンとカシスはフランスでは一般的な組み合わせ。この色合いからカシスが強そうな印象を受けますが、食べてみるとまったくそんなことはなく、きっちり栗のあじわいがあります。


なかには生クリーム、カシス、マロンペースト。

なかのマロンペーストのなめらかで濃いこと。僕は和栗より洋栗派なので、このペーストのベクトルは大好きですね。そしてただ濃ゆいわけではなく、きっちりとカシスの酸味が全体を引き締めています。

土台はタルト生地であり、けっこうなかたさを持ったさくさくタイプ。

さわやかさを持っていますが、全体としてはヘビーなタイプのモンブランですね。食べ応えあります。



リベルテ、やっと行けましたがとても興味深いですね。

雰囲気もいいし、サービスもとても丁寧です。店員さんが笑顔でいることは飲食店ではとても重要な要素ですよね。

なにより、まわりのひとたちが食べていたランチメニュー、気になったなあ。パンもおいしそうだったし、ランチとかけ合わせてパンも食べられるならいいですよね、よく考えられています。


ちなみにケーキ食べていたのは僕だけでしためちゃくちゃ浮いていたおつかれした。



ごちそうさまでした!!


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