ビヤンネートル【4月】と、カタネベーカリーの湘南ミルクフランス/代々木上原
定番になりつつあるビヤネのコーナーです、いきましょう。
4月になって街路樹の緑が濃くなりつつある季節。
季節の移り変わりをパティスリーに感じている最近です。
迷いなくパフェを注文します。
そろそろケーキも食べたいのですが、あいかわらずタイミングがつかめない。
今回はパフェと一緒に桜のモンブランという大変魅力的なアイテムを食べようかと思ったのですが、連れが、
「サダハルアオキにフレジエがある」
という爆弾発言。
桜のモンブランはあきらめました。
今月のスペシャルドリンクはラベンダーレモネード。
ラベンダーとレモンというさわやかな取り合わせが4月らしく、ノンアルクールカクテルとしても成立する出来栄えです。
にしても、ストローほっそくないですか。
僕はアールグレイ。
当店のパフェはコーヒーより紅茶のほうが合うんですよね。
【カシス・ラベンダー・ピスターシュ】
カシスのソルベの濃い色味が目を引きます。
上にのせられたクリームはあいかわらず肌理がこまかい。
つけ合わせの棒状のものはメレンゲ。トレカルムを思い出します。
カシスのソルベうめえ!!!!
色味の濃さに劣らない味の濃さ。青いベリーの酸味と甘み、その両方のいい部分しか感じさせない仕上がりです。
ラベンダーの香りがするのは、カシスのソルベに含まれているのかな?
こちらもあいかわらずのブランマンジェ。
もはやこれを食べると安心するレベルの到達してきました。
ピスタチオのジェラートも豆感を押し出しつつ、出すぎない印象。今回のパフェの主役はカシスとラベンダーですね。
底のほうにはジュレが仕込まれて食後感さわやか。
当店のパフェはこれまで総合力で勝負している印象でしたが、今回はアイテムそれぞれの力強さが際立っている印象でした。
とくにカシスのソルベ。パフェのパーツの一部分としては完成度が高すぎる。
そしてそんな強めのカシスを疲れないで食べることができるのはピスタチオのなめらかさのおかげだったりするのかもしれません。
そんな4月のパフェでした。みなさんもお行きなさい。
ごちそうさまでした!!!
こちらからおまけ記事になります。
前回カタネベーカリーにうかがった際、ミルクフランスを買い忘れたので、ビヤンネートルに行く前にうかがいました。
これやこれ。
【湘南ミルクフランス】
ミルクフランスってどこのパン屋も基本的にはソフトタイプを使っている場合が多いですが、ここのはがちがちにフランスパン。
噛み応えがあり、かつ歯切れもいい。
ミルクフランスのクリームに油分のしつこさは感じられず、甘すぎないこともあって小麦の香ばしさとよく合っています。
カタネさんのパンはとても親しみやすく、価格もやさしいので、何度も行きたくなってしまいます。
次回はまたいろいろ買い込んで、ひとつの記事であらためて紹介したいと思います。
ごちそうさまでした!!
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