ヌメロサンクパリ 焼き菓子/緑ヶ丘
ヌメロサンクパリにてイートインを済ませ、きっちり焼き菓子の購入も怠りません。
前回のイートイン記事はこちらからよろしくおねがいいたします!!
ではさっそくいきましょう。
【フィナンシェ(ナチュレ)】
サイズがけっこう大きく、迫力あります。フランス人シェフのお店だけあります。
バター香が豊潤な一方で、焦がし感はそれほどつよくない印象です。
さっくり系で、歯切れがいいです。
バターそのものの香りをたのしむタイプのフィナンシェですね。
【パウンドケーキ(フルイ)】
フルーツごろごろの見た目でうっとりしてしまいます。
ドライアップル、干しぶどう、セミドライアプリコット、セミドライプルーンが入っているとのこと。
ラム酒がきっちりと効いていて、これは完全に僕の好みのパウンドケーキ!!しっとりと質感も食べやすく、パサつきがありません。
お値段はそれなりにしますが、これだけフルーツが入って味覚的にしあわせになれますから、妥当です。
【ブラウニー】
これもかなりの大きさ。そのかわりに価格もそれなりにしますが、買わずにはいられなかった、、
バターの味わいがつよく感じられます。その点は前述のフィナンシェと共通しており、フランス人はやはりバターへの重きがつよいのでしょう。
そして食べていて感じられる黒糖感。
裏面を見てみると、
マスコバド糖
という記載が。マスコバ、、
調べてみると、フィリピンのネグロス島という場所で生産されているサトウキビからつくられる砂糖とのこと。
精製をしていないため、ミネラルも豊富で風味もゆたかだそうです。
たしかに、ブラウニーに入っていながらチョコレートやナッツに負けない主張があります。そしてそれらを退けたりしないでちゃんと味わいとして調和しています。
砂糖もいろいろありますが、こうした組み合わせで味わいを変化させるのもおもしろいなと、いい勉強になりました。
ケーキに引き続き焼き菓子でしたが、こちらもレベルが高く、食べていて勉強になりました。
とくにマスコバド糖に関してははじめて知ることができましたし、機会があれば自分でも使ってみたいなと!!
こうした発見があるのも食べ歩きのいいところですね。
食べておわり、ではなく、きちんと自分のなかで消化させたいところです。
ごちそうさまでした!!!
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