nonkaさんに会いに行く【オフ会その1】/尾山台
ミチムラです。おはようございます。夜中に記事を書いています。
さて、ブログの運営をはじめてから1年半が経過しました。1年半、自分でいうのもあれですが、そこそこがんばってますよね??だれも言ってくれないので自分で褒めときました。
自分のことは自分で褒めろ。他人にそれを求めるのはひととして情けないことである。
と、誰かが言っていた気がします。たぶん僕です。
というわけで1年半です。なにかいつもとちがうことがしたいなあ。そんな気分です。というわけで、
☆☆オフ会しようかな☆☆
さっそくだれか誘う。
誘いました相手は、
kyuuzitu-carameliser.hatenablog.com
nonkaさんです!!
同じくはてなブログで『休日キャラメリゼ』というブログを書いている方で、おもに自分でつくったスコーンやお菓子つくりの過程や実食、パティスリーでの食べ歩きなどを記事にしている女性です。
今回nonkaさんを誘った理由は、以前からツイッター上で交流があり、同じ飲食業界に勤めている身としては、会って話してみたらたのしいのではないかと思ったからです。
決めたからにはすぐにDMを送ります。
すると返事をすぐに返してくださるnonkaさん。
「え、いいですよ!!行きましょう!!」
なるほど、こんなすんなりいくとは思わなかった。こっちから誘ったにもかかわらず、これはなにかの陰謀策なのではないかと疑ってかかる僕です。
そして訪れた当日。オフ会場所に選んだのは、
オーボンヴュータンです。ちょうど1年ぶりの再訪。
パリセヴェイユやリュードパッシーなどの候補もありましたが、
モンブランが食べたい!!
おれはな、オーボンのモンブランが食いてえええええ
という駄々をこね、オーボンになりました。すませんnonkaさん、、
というわけで、オフ会です。
nonkaさん、会ってみると非常にふわりとした雰囲気のかわいげな女性。にこにこしているすがたが和みます。しかしもしかしたら、その微笑みは得体のしれない男に対する苦笑いだったのかもしれないと、いまさらながら考えると怖気がしますね。
こちらふたつはnonkaさんがとったケーキ。
モンブランは僕も買いましたがテイクアウト。いまはがまんです。それにしてもモンブランをおいしそうに食べているnonkaさんがうらやましかった。
しかしそんな彼女にも悩みがあるらしく、
「ほんとうはヴァンドゥース(パティスリーのケーキ販売員)じゃなくて製造がやりたいんです。でもいまの場所で製造がやりたいわけではないので転職をするつもりなんです」
彼女がパティスリーに勤める販売員であることは以前から知っていました。だからこそ会ったら聞いてみたかったんです。
なんでレシピ考えたり作ったりするのが好きなのに販売員なの?
と。やはり製造したかったんですね。
それならそうと、はやく転職したらいいです。飲食業界にとっては転職なんて日常茶飯事。好きな場所で好きなことしたらいいです。僕も気に入らなかったお店、3日でやめたことあるしね、、
僕のとったケーキたちはこちら。
【プリテューユ】
これけっこうなお値段しましたがめちゃくちゃおいしかった!!
ブルーチーズ独特の風味にはちみつのムースを合わせ、なかにはいちじくのロティとセミドライされたいちじく。上品なケーキも好きですが、こういう攻撃的なケーキも好きです。
「仕事をやめたいのはやまやまなんですが、、」というnonkaさん。「うち、やめるって言ってから1年くらいやめられないんです」
は?
【ビスキュイ・オ―・フリュイ】
こちらはさっきのプリテューユにくらべるとかなり上品。とてもしずかな印象。
しかし名前のとおりあらゆる果物のはいったこの充実感はさすがであり、なにより生クリームがなめらか、というよりとろとろなんですよね。潔い逸品であり、この手のケーキが好きなひとにはぜひおすすめしたいです。
やめたいって言ってから1年て。やめたいと思っている人間を1年間雇用し続けようとする企業とはどういう神経をしているのでしょうか。
しかしこれが現在の飲食業のリアル。1年とまでは言わずとも、3か月や半年はざら。それだけ人手がすくないんですよね。
そして後日談になりますが、
なんとか、8月いっぱいで退社できるようになった!たぶん!
— nonka (@nonka33) 2018年10月23日
口約束ほど信用できないものもないけどね。
なんとか退職日が決まったとのこと。きっちり話は詰めて、やりたいことやってほしいと切に祈るばかりです。
ほかにもnonkaさんとは日常のできごとだったり、恋愛のことなど、いろいろな話ができました。ケーキふたつとドリンク一杯で3時間ばかり居座ってしまいました。お店の方々、ありがとうございました。
ということでブログ初のオフ会となりましたが、とてもいいひとと出会うことができたなと素直にうれしかったです。やっぱりなによりひととのつながりって大事ですよね。
nonkaさんがパティシエのして研鑽を積んで、僕が独立を果たしたら、僕のお店で働いてもらいたいなあ、なんて思いました。それがリアルになるかはべつとして、
このひとについていきたい
そう思わせることができる人間に絶対になりたいなあとも思いました。僕も業界の人間の端くれとして、もっともっとがんばらないと!!
nonkaさんは、今回はありがとうございました!!
そしてみなさま、これからもオフ会企画をやっていけたらと思っています。もし僕とどこかレストランやパティスリーに行ってくださるという方がいらっしゃれば、お気軽にツイッターのほうにご連絡ください。お待ちしております!!
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