モンサンクレール セラヴィ/自由が丘
ほんとにまじでひさびさのモンサンクレールです。
いやあ、ひさしぶりです、まじで。
というわけでモンサンクレールです。なんだかモンサンな気分だったわけですが、いやあ、駅から遠いなやっぱり!!
ついついパリセヴェイユの駅からの近さとくらべてしまいます。
しかしこんな自由が丘駅から離れた立地でもお客さんはわんさか。サロンは満席。ショーケースにはほとんどケーキが並んでいませんでした。
夕方に訪問したので、事前にケーキは予約しておきました。取り置きナイス!!
つうわけでこんな感じで買ってまいりました。
【モンサンクレールの栗】
ぱきっとキャラメリゼの効いた外層。ごつごつしている。写真ではさほどではありませんが、けっこうちいさいぜ。
切ってみると、中心にマロン、そのまわりにはアーモンドクリーム。
構造はいたってシンプルですが、ラム酒がほのかに香り、アーモンドクリームがみっちりと入っているのでしっかりとした食べ応えがあります。
これは手土産なんかに持っていくとめちゃくちゃよろこばれるやつだな。ただ、自分に買うにはちょいと高いかな、、
【セラヴィ】
フランス語で
’’人生”
という意味の言葉。テーマがでけえ、、
「このケーキは自分のすべてを賭けて生み出した、まさに人生そのものだから」
‐売れすぎて販売休止。その後、クレーム殺到で再販売?そんなスペシャルな逸話を持つケーキ「セラヴィ」とは?‐より引用
と辻口シェフはインタビューで答えている。それだけ情熱を傾けて作り上げたケーキということで、こちらもそれ相応の覚悟で挑む。
ホワイトチョコレートのムース、ピスタチオのスポンジ、フランボワーズとショコラもムース。土台にはフィアンティーヌ。
現代パティスリーにおいては、組み合わせ的にはそれほど奇をてらったものではないが、それぞれのパーツの洗練のされ方がえぐい。
とにかく味わいがきれいすぎる。それに尽きる。
人生つらいこともあるけど、きれいなものもあるんだよ、という辻口シェフからのメッセージを受け取った気がしました。
【モンブラン】
僕はモンサンクレールのモンブランがすごく好きなんですが、なんだかこのモンブランの味、ほかでも食べたことあるなあ、と思っていたら、
これ、オーボンヴュータンのモンブランと構成がほとんど同じなんですよね。
くちどけしかり、なかのマロンのラム酒感しかり。
辻口シェフは短い期間ですがオーボンヴュータンで修業していたので、そのへんの影響は少なからずあるのかな、なんて思いました。
しかしながら、ここのモンブランはやはりおいしいなあ、、
今回はすくないアイテムでしたが、次回はもっといろんなケーキや焼き菓子も食べてみたいですね。
あまりに有名店すぎて足が遠のいてしまうということもあるのですが、いざうかがって食べてみるとやっぱりすごいなあと思わされるのがモンサンクレールのすごさ。
徒歩の億劫さを乗り越えて再訪したいです、がんばります、、
ごちそうさまでした!!!
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