東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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エーグルドゥース ミルフイユとフレジエ/目白

12月以来の再訪です。

僕の休暇のタイミングとエーグルドゥースの定休日が噛みあわなかったりでなかなか再訪が叶わなかったのですが、やっとこさこのタイミングで。

なんのためかって。

フレジエ



長方形の物体を3つならべてうつくしい造形をつくれ、という課題があるなら、これよりうつくしい答えは存在しないだろうね。あるなら示してくれ。

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【シャンティーフレーズ】

何店かのケーキを食べてからの再訪ですが、けっきょく、けっきょくここにもどる。

感想については散々述べてきたのでもうここではいいでしょう。

www.tokyo-mont-blanc.com

こちらにエーグルドゥースのスペシャリテ多数書いてありますのでどうかこちらも。


【ミルフイユ】

他店のミルフイユって、というかミルフイユっていちごとか挟んであるのが一般的だと思うんですが、エーグルさんのはパイ生地でカスタード挟んだだけ。

どシンプル。

ケーキは基本的に多要素であり、いろいろなパーツを組み合わせてひとつのものを作り上げるわけですが、これはふたつしかパーツがないでしょ。

しかしこのふたつで十分満ち足りている。


あなたさえいれば、それでいい


みたいな世界観であり、それが決してイタくない。外国のひとがいちゃいちゃしてるのが逆に様になる、みたいなやつ。

平たく言うと、超うまい。


【フレジエ】

今回の主題。

ムースリーヌが非常に濃ゆく、それとバランスを取るように軽いビスキュイ生地、シャンティーフレーズ同様、いちごのサイズも上々できっちりと締める。

なかでもムースリーヌの質!!

当店はカスタードがバケモノなので、当然うまいんですよ。食べる前からわかってる。

そしてそんなハードルすら超えてくるエーグルさん。日本のショートケーキの最高峰を作り上げる店は、フランスの春の定番もきちんと押さえています。



今回あらためて思い知らされたのは、カスタードのおいしさ。

カスレット、ムランググルマンディーズ、ミルフイユ、そしてフレジエ。

カスタード自体がスペシャリテといっても過言ではないでしょうね。やっぱりカスタードがおいしいと、そのお店は信頼できる。


つぎの春もかならず手に入れたいフレジエでした。そしてもっとエーグルさんにうかがいたい欲が強まりました。

っていうか、確実にこの店が新規開拓を邪魔してる。パリセ、ビヤネもそうだけど。


ちょっと離れたい気持ちもありつつ、離れることができない。まちがった片想いにも似た想いを抱かせる。







自分でもなに言ってるのかよくわからなくなってきたので、このへんでおわり!!


ごちそうさまでした!!



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