パリセヴェイユ エクレール・デテ キャラメルポワール/自由が丘
パリセヴェイユは今年2回目。1月にうかがって以来なのでちょっとごぶさたです。
エクレールの種類が替わったということでさっそく!!
今回のケーキはこの4つを買ってきました!!
【シュー・パリジャン】
皮のふっくらとした膨らみ方よ。こんなにシュー皮って上手に作れるものなんですね。
トゥルモンドのシュー皮もきれいでしたが、名店になるとシュー皮に対するこだわりもすごいことになっている。
ちりばめられたクラッシュアーモンドもかわいらしいです。
限界まで詰められたものはクレーム・ディプロマット。
バニラビーンズの含有量がはなはだしく、言われなけば100%カスタードと思うでしょう。
しかしカスタードにはないなめらかさはやはりディプロマット。シュー皮、アーモンドの香ばしさも合わさって非常に非常によい。
価格は500円弱。
うそだろ、、
【エクレール・デテ】
春のエクレールはデテ。実は僕の期待していたものは【エクレール・ピスターシュ・エ・グリオット】だったのですが、日によって置いているエクレールがデテだったり、ピスターシュだったりするらしい。
この日はデテだったので、こちらを購入。
シュー皮よろしく皮がおいしい。
絞られたクリームはパイナップルとライムの香りが鮮烈!!さわやかわだーー
なかのビスキュイにはパイナップルのジュレが染み込ませてあるらしく、なんとも複雑な味わい。
クレームショコラがばちっと決まっており、パリセヴェイユはやはりチョコレートがおいしいなとしみじみ。
このエクレールはあまりパリセにないベクトルというか、ちょっとおもしろいなあと思いました。
【サヴァラン】
がっつり生クリームが絞られた迫力のある出で立ちです。
購入前に、
「アルコールが効いておりますが大丈夫でしょうか??」
と聞かれます。
なめんじゃねえもう大人だぞ!!
うわあああああああ
めちゃくちゃアルコール効いてるよおおおおおお
なめられていたのは僕ではなく、僕がサヴァランをなめていたという結果に。
ラムかな、もうめちゃくちゃよ。もちろん原液とまではいきませんが、それでもお酒の弱いひとなら簡単に酔っぱらえるくらいの効き方。
おいしいですが、これは購入する際には気をつけるように。
【キャラメル・ポワール】
以前から気になっていた橙色の球体。
これすげえうまい!!
洋梨のジュレはまんま洋梨を食べているかのような果実感であり、ジュレにされているのでくちどけもなめらか。果実のよい部分と加工のよい部分がどちらも発揮されている最高のバランス。
角切りの洋梨のしゃきりとした食感が全体のやわらかな口当たりに変化をあたえ、キャラメルのビターな雰囲気がすべてをまとめあげています。
これまで食べてきたケーキのトップ10には確実に入ってくるおいしさ。おすすめ!!
いやあ、やっぱりパリセは安心して食べられます。
根底に『なに食べてもおいしい』というベースがあるので、ハードルは自ずと高いわけですが、きっちりとそれを飛び越えてくる実力よ。
パリセ、エーグルドゥースは全アイテム制覇したいなあと、夢のようなことを考えています。
そんなこと考えているから新規開拓が遅れているわけで、エーグル同様ちょっと距離を置きたいですね、、
しかし、桃の季節になると、パリセではイートインで【ピーチメルバ】が食べられると彼女が去年から話しています、、
うーん、
行きたい。
きょうはこのへんで。
ごちそうさまでした!!
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