パリセヴェイユ クイニーアマン/自由が丘
パリセヴェイユはパン屋!!
という記事を書きました。去年のことです。
あのときからどうしてもどうしても食べたいものがありました。
クイニーアマン
訪れるたびになくて、フラストレーションたまりまくり。
彼女がひとりでパリセ行った日にはあったりして、食べたことをLINEで報告された日にはもうね、この人とはもう会わないかもな、と思うくらいいらいらしましたね。末期ですね。
だからね、今回は予約した。
前回のパリセ記事のときに一緒に書こうと思いましたが、これは別記事にしました。
なんでかって、
めちゃくちゃうまかったんすよ
【クイニーアマン】
当店のクイニーアマンは丁寧に紙で包装してくれます。めちゃおしゃんやん。
ちなみに1日に20個ほどしか作っていないらしいです。
そりゃ、毎回行っても置いてないわけですわ。
それにしても表面のキャラメリゼが完璧です。
切ってみると、ぎっちりと詰まったデニッシュ生地!!
『カタネベーカリー』のクイニーアマンは終始さくさくとした食感でしたが、これはかなりしっとりとした食感。バターの香りがとてもつよく、口に含むとじわじわと溶けだしてくる。
見たとおり外側はきっちりと火入れされてさくさくしていて、キャラメリゼが文句なしにうまい。
そういや、『アテスウェイ』のクイニーアマンもおいしかったことを思い出しますね。
あちらは生地にバニラビーンズが練りこまれていてよりリッチな印象で、こちらはよりバターを効かせた王道派、といったところでしょうか。
砂糖とバターが溶けて混ざりあったものが生地に染みてくたくた。こんなん反則よ、レッドカード。うますぎる。
このあたりから記憶があんまりありません。気づいたら包みの紙すらもなかった。まちがえて食べたのか。まさか。
シュガー、バター、デニッシュ、キャラメリゼと、一見すると力技のように思われるかもしれませんが、このクイニーアマンはびっくりするくらい繊細です。それがいちばんのおどろき。
サイズ感もしっかりとしていて、重そうなんだけれど、どんどん食べていける。どんどんカロリーを摂取して、どんどん血糖値があがっていく。そしていつのまにか記憶も飛ぶ。ふつうに危ない。
そうか、クイニーアマンも店によってこんなにちがうか。料理ってほんとうにおもしろいですね、言葉と同じで、使い手、使い方、その場の雰囲気とかでがらっと意味が変わるところも。
次回うかがう際に、クイニーアマンがあったら迷わず買ってしまいそうな気がしてこわいですね。食べたことないアイテムがまだたくさんあるのに!!
いい体験ができました。食べたことがないひとはぜひ食べてみてください、超絶おすすめします。
ごちそうさまでした!!
最後に挑発的なキャラメリゼの写真を。
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