東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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パティスリー メゾンドゥース/南大沢

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pâtisserie Maison Douce

八王子の南大沢駅を降りて5~10分ほど歩いた先にある当店。

八王子南大沢、、どこやねんそれ

というようなマニアックな場所にあるこちら。

当店の伊藤文明シェフは『横浜ロイヤルパークホテル』、『ラ・ヴィ・ドゥース』を経て渡仏。『アルノー・ラエール』などで修業。帰国後は『小笠原伯爵邸』にてシェフパティシエ、『ICHIRIN』 にてシェフパティシエを経て、当店をオープン。

また受賞歴も多数で、なんと!!

2019年『クープ・ドゥ・モンド ドゥ・ラ・パティスリー』日本代表に選出されたとのこと!!

期待大でうかがいます!!

新規開拓するとかならずと言っていいほど色味が地味になります、、

地味色のケーキがうまいんだよ!!!持論


モンブラン

まず当店のモンブランの個性はカップに入れられている点ですね。ビジュアルがおもしろいです。


和栗+洋栗という組み合わせのマロンクリーム。生クリームはほとんど無糖。マロンクリームにあまさがあって、生クリームと食べるとちょうどおいしいというバランスです。

メレンゲですが、さくさくとしながらもけっこうしっかりとした質感。ダマンドプードルが入っているのか、ビスコッティのようなおいしさです。これ好きなやつーーー


【ムラングシャンティー・キャラメルポワール】

でけえ、、

そう、当店はケーキのサイズがでかい。でかいんです。


メレンゲがわしゃわしゃっと溶けていくんですねええええええええ

でかい図体してるのに、めちゃくちゃくちどけは繊細。なんだおまえ、、

そして大胆に絞られたキャラメルクリームがただあまったるいだけではなくきっちりと苦い!! メレンゲもあまいので、苦みのアクセントがバチン!! と効いていてくれるとありがたいし、うまいよなあ。


【プヌドール】

当店のスペシャリテです。


こいつはやべえ

チョコレートのムース主体のケーキですが、中に入っているのは完熟バナナのソテーとパッションのクリーム。

まず、チョコとバナナの組み合わせが反則なんですよね、これはもう大好き。ベクトルは完全に『エチエンヌ』リベルテ・ソヴァージュ。あれもチョコ+バナナっだった。うまかった。

そこに加えて、重くなりがちな組み合わせにパッションという同系列の南国フルーツを合わせて、酸味でさわやかさまで補ってくるとは。文句なしです。



立地が冴えないだけに、なかなか行きにくいパティスリーですが、実力は抜群だと思います。

そう、当店は本当に立地が冴えない!! この経歴とおいしさ、しかも安い!! のに食べログの口コミが20程度しかないとかおかしい。しかも評価低いし。

都内にあればもっとハネるだけの力があると思うんですよね。これだから商売って難しいんでしょうね。

でも、僕はおいしいと思ったし、結局はそこがいちばん大切ですよね。ひとの評価とか、どこにあるとかではなくて。


今回は季節色がなかったので、次回は季節のケーキを食べたいなあ思います。機会があれば行ってみてください!!

ごちそうさまでした!!


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