ダンディゾン/吉祥寺
Dans Dix ans
吉祥寺駅北口から住宅街へけっこうな距離を歩いた先に当店はあります。
大変な人気店で、前々からうかがいたくて、ついにこの日が!!
オープン前に到着し、待ちます。
地下にお店があり、上までパンの焼ける香りが立ち上がってきています。
階段を下りた先がこちら。
かっこいいいい!!!
もう、美術館的な出で立ちでびびる。店内はパン屋らしからぬ薄暗さで、客が僕らだけだったこともあり、店内写真は撮りませんでしたが、行くだけで新体験ができる稀有なパン屋であることはたしか。
井の頭公園で食べます。
写真でわかると思いますが、背景の白いものは雪。うかがったのは1月です。
書かなくちゃなあ、と思いつつ、書かずにずるずるしてしまいました。やっと書けてよかった。
【ごまのパヴェ】
ごまの香りが前面に引き出されたごま主役のパン。ありそうであんまりない種類のパンじゃないでしょうか。
もちもちとした食感もまたよき。
【クリスティヨン】
きび砂糖の角砂糖入りの菓子生地パン。
生地にはよつ葉バター入りでふわふわ。食べすすめると溶けた角砂糖が生地に染み込んでいる部分がくたくたで、こういうの好きですあたし!!
【カプラ】
発芽小麦全粒粉ときび砂糖を使ったスコーン。小麦は『しろがね』100%とのこと。
スコーンってもっとバコッと割れている印象ですが、このスコーンの膨らみ方、異様にきれいな気がします。
あまさひかえめで、食事、とくに朝食に合いそうな一品。全粒粉で健康にも○。
【ピスターシュ】
ローストされたピスタチオがこれでもかという感じで練りこまれており、ハード系生地の噛み応えと香ばしさで食べている感が強い仕上がり。
ピスタチオ好きな僕にはこれはおいしいし、これだけ割り切ってくれているのもいいです。酒とかにも合うかも。
【フィシュ】
京都の『とようけ屋』という豆腐屋の豆乳で仕込んだフランスパン。
フランスパンに副材料を使うのもめずらしいですが、豆乳を使ってくるかあ、というその発想力に感嘆です。
クラストはかたく、クラムに豆乳のふくよかな風味とほのかなあまさがあり、フランスパンのよさに、日本の雰囲気を感じます。
【クロワッサン】
サイズが小粒でかわいらしい反面、層のでかた、色味のきれいさもあわさってとても端正な見た目です。
こちらもよつ葉バター使用で、見た目どおりの表面のさくさく感、中身のしっとりとしたバター感。やっぱり層の肌理がこまかい。
ちっさいからすぐになくなっちゃうのがかなしい……
いろいろ買って、いろいろ食べてみましたが、当店でいちばん有名なのは食パンなのよな。
買ってねええええ!!!
当店には再訪決定です。次回は食パンを手に入れにいきます。
それぞれがきちりとおいしかったので、ほかのパンもいろいろ食べてみたいです。
ごちそうさまでした!!
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