サロン・デュ・ショコラ2018前編【イートイン編】
SALON DU CHOCOLAT 2018
1月22日月曜日は見事なまでの大雪。
不安になりつつ行ってきました!!
入場するとすぐにもらえるガイドブック。
これがけっこうな分厚さで本格的。装丁がかっちょええんじゃ。
今年から導入された有料チケットの効果はかなり効いているのか、混雑してはいるものの、商品購入までの流れは意外にもスムーズでストレスレスでした。
さて、さっそく行きましょう!!!
【patisserie Sadaharu AOKI paris】
2017年度のC.C.Cで最高位の金賞を7年連続受賞するなど、世界的ショコラティエの青木シェフ。
イートインでは餡クロワッサンとカヌレを販売。
しかし今回いちばんたのしみにしていた餡クロワッサンが売り切れていた!!
ほんとうに食べたいという方は速攻で向かわれるべきです。
なのでカヌレを買いました。これがほんのり温かい。裏で焼いているみたいです。
カヌレってちっさいし、しかも高いでしょ?だからあんまり買わないんですよ費用対効果がわるすぎて。
でもこのカヌレはチョコレートの香りがゆたかで、生地がむっちりとうまいわけですよ。
世界的ショコラティエすげ。
ちなみに持ち帰り菓子購入時にはちゃっかり一緒に写真を撮らせていただきました!!
【Sebastian BOUILLET】
当時史上最年少で『ルレ・デセール』の会員になった天才、セバスチャン・ブイエ氏。
そんな彼がこちらを向いてVサインを!!
これだからサロショは、、、
イートインメニューはホットサンド・ショコラ。こちらも目をつけていた商品。
チョコレート風味の生地に、とろとろのチョコレートとキャラメルのクリーム。フィアンティーヌのざくざくとした食感がアクセントとなっています。
これは催事の品のクオリティーを凌駕する出来であり、これだけで屋台でもやれば瞬く間に行列ができるだろう逸品でした。
サロショに行く予定の方は絶対に食べるべきです!!
【Naomi Mizuno】
2007年のワールド・チョコレート・マスターズ優勝の実力派シェフのお店です。
去年に引き続いてチョコマニアが用意されており、その人気がうかがえます。
温かいものを続けて食べていたのでここでクールダウン。
チョコレートって、温かくても冷たくてもおいしく食べることができる稀有な食べ物ですよね。すごい。
【MUSEE DU CHOCOLAT THEOBROMA】
ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマはC.C.Cで4年連続最高位受賞の土屋シェフのお店です。
テオブロマ・ショコラバナーヌはチョコバナナなわけですが、こんな派手なチョコバナナ見たことない。
これはもう完全に貴族の遊び的なチョコバナナ。ナッツやカカオニブ、そしてなによりチョコレートコーティングが濃いこと濃いこと。
サロン・デュ・ショコラという『祭り』をさらに盛り上げる一品であり、これはとても印象に残りましたね。
エクアドルには自社の『ヨロイヅカ カカオ ファーム』を持つカカオへの愛が尋常ではない鎧塚シェフ。
フローズン・エクアドルは三種類から。マンゴーを選択しました。
これはマンゴーのあまみとフローズンアイスの調和がとれて非常においしい。
もっと
カカオ!! マンゴー!!
とどぎつく主張してくるのかと思いきや、とても飲みやすく、アイスの肌理もこまかくて繊細な雰囲気です。
【LE CHOCOLAT DE H】
僕の大好きなモンブランがある自由が丘『モンサンクレール』をはじめ、多種多様な店舗を展開する辻口シェフのショコラのお店。
こちらでは持ち帰りのショコラも購入。
サイン、写真も撮らせていただきました!!感激です。
タルト・オ・ショコラは焼きたてが食べられます。
販売スペースのうしろには真っ赤でスタイリッシュなオーブンが存在感を放っていました。この時点で魅せ方がうまい。
焼きたてだけあって持つのも熱く、かじると濃厚なチョコレートがどろっと流れ出てきます。
これはみんな大好きなお菓子で、皿盛りでゆっくりと味わいたい味わいです。
【Yoshinori Asami】
ストラスブールの『パティスリー・キュブレー』でシェフパティシエを務め、計13年もの期間をフランスで過ごした後に、巣鴨に自身のお店をオープン。
こちらでもサインをゲット!!
浅見シェフはとにかく笑顔が素敵でいやされました、、
クレームグラッセは
ビターチョコ&苺ミルフィーユ
ミルクチョコ&ヘーゼルナッツ
の2種類から。後者を選択しました。
もうこれだけ実力者が集まると、どこで食べても間違いはないですね。
ヘーゼルナッツのアイスはナッツの香ばしさが立ち、ミルキーなチョコアイスがなめらか。
なによりポーションがしっかりとしていて、一緒に来た人とシェアしあうのもいいかもしれません。
いやあ、感無量です。すばらしい祭典ですねサロショは。
なによりすごいのは、有名シェフがそのへんをふらふらと歩いていたり、外国人シェフ同士が外国語でたのしげに会話をしている場面にふつうに遭遇できるところ。
会場に入ってすぐ、コックコートを着たおっさんが目の前を横切ったんですが、よく見てみると青木シェフだった、とか。
そういう場所です。
開催期間は1月28日まで。
イートインだけでも十分たのしめるので、ぜひ行くことをおすすめします!!
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