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ハーゲンダッツの期間限定フレーバーをいくつか食べてみた!

こんにちは、ミチムラです。

いきなりですがみなさん、
ハーゲンダッツ
好きですよね??
いや、きらいなひと、もしかしたらいるかもしれないけど、アイス自体のスペックについての文句を聞いたことがない、そんなアイス。アイス界ではもはや神格化されていると言っても過言ではない。
ハーゲンダッツの新作? ああ、おいしいだろうね。だってハーゲンダッツだもん
そんな風に言われてしまうほどの圧倒的な信頼感。他社ではこうはいかない。ついでにいえば、CMの中条あやみちゃんもかわいい。完全なる企業である。
今回はハーゲンダッツの期間限定フレーバーを3つ食べたので、レビューしていこうと思います!!

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パンプキンプディング
もうパッケージの時点でおいしい。あきらかにおいしい。

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ハーゲンダッツのクリスピーサンドはなぜこんなにうまいのか! ウエハースがもうバリバリで、かじるとあたりに散らかるくらいです。アイスは黄色いコーティング(かぼちゃ風味のホワイトチョコか?)で覆われ、中のアイスもかぼちゃの風味がしっかりとし、ところどころにカラメルソースが忍ばされていて、表題通りパンプキンプディングが再現されていました。他の菓子メーカーのアイスの追随を許さない完成度です。それと、クリスピーサンドでカボチャを使用したフレーバーは初らしいです。なんだか意外でした。

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ほうじ茶ラテ
再販らしく、初登場したときは存在すら知らなかった。それにしてもほうじ茶、流行ってますよね。ほうじ茶独特の香ばしさや苦味やえぐみのすくなさはスイーツに使うには最適なのでしょうが、はたしてほうじ茶自体を飲んでいる若者はどれだけいるのか疑問。抹茶と一緒ですよね。それにしても、コンビニとかではほうじ茶関連の商品をよく見ますが、パティスリーでは見たことがないかも。ちょっと不思議ですねだれか教えてください。

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2色のアイスが渦を巻いたかわいらしい見た目です。どうやってカップに注入しているのかまったくわからん。
どちらにもほうじ茶の味がしますが、濃いほうはがっつりほうじ茶が効いています。薄いほうはミルクの感じが残っていて甘い。それにしても、ハーゲンダッツにしてはだいぶおとなしめ。ハーゲンダッツって味わいが上品なんですが、ただそれだけでなく、ちょっとグラマーな感じもありませんか?豊満というか、ゆたかなんですよ。しかしこのカップにはそれがない。抹茶もさっぱりしてはいますが、やっぱりハーゲンダッツの特徴はあるし。ほかのアイテムと比べると正直見劣りします。いや、ほかが完璧すぎるのか、、

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安納芋
安納芋はここ最近だいぶ流行っていますね。コンビニスイーツでもしょっちゅう見かけます。安納芋は流行っていますが、まさかハーゲンダッツがそこに迎合してくるとは。

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色味は淡い黄色。そしてひとくち食べたらわかる、このさつまいも感。
安納芋! 安納芋!!
ねっとりとした安納芋の独特の甘さが、ひとくちだけで感じられるくらいにゆたかです。

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これはまさか、、

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うおーーーっっっ!!!
中心部にはさつまいものソースが!!しかもソースだけじゃない、粗めの安納芋がはいっています! 蜜感のある安納芋の感じをソースでさらに強めて、粒の安納芋は干し芋のような凝縮された甘味。近年食べたハーゲンダッツではかなりいい線いっています。
安納芋!!!

今回は期間限定商品を3つ食べてみましたが、どれも及第点。ハーゲンダッツのいいところは素材のよいところをきっちりと引き出しつつ、ハーゲンダッツらしさを保てるバランスのよさですよね。ほんとうに恐れ入ります。
これから本格的に冬に入り、新たなフレーバーも出る予定らしいので、動向に注目したいと思います。ハーゲンダッツ記事はこれからも継続していく予定なので、次回もよろしくお願いいたします。ごちそうさまでした!

エーグルドゥース/目白

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AIGRE DOUCE
目白駅から徒歩10分ほどにある東京代表パティスリー。シェフは寺井則彦さん。専門学校を卒業後に『ルノートル』入社、その後渡仏、ベルギー、アルザス、パリ、各地で研鑽を積み、帰国すると『オテル・ド・ミクニ』でシェフ・パティシエに就任。2003年の『第8回クープ・ド・モンド・ラ・パティスリー』で総合第2位。翌年に当店をオープン。関連書籍も多数出版する、パティシエが尊敬するパティシエが営む当店。期待大でうかがいます。

店内は撮影禁止。扉を開くと、内装の煌びやかさ圧倒されます。道路沿いに面したお店ですが、中に入るとそこはもう別世界で、フランスのパティスリーってこんな感じの雰囲気なのかなとどきどきしてきます。ショーケースの中のケーキはどれも個性的なのはもちろん、焼き菓子やマカロンも堂々とディスプレイされてその存在感を示しています。ゴージャスながらもどこかファンシーさも感じられ、僕としてはアステリスクアテスウェイのようなシンプルでブティックのような雰囲気よりも親しみが持てる。ほんとうに子どもが喜びそうな、そんな内装。

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さて、買ってきました。

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外装もそうでしたが、当店はところどころに紫を使っています。袋のデザインもクラシックで、どこか色っぽい。

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シャンティーフレーズ
当店のスペシャリテ。ショートケーキです。スポンジに挟まれたクリームはスポンジの厚さよりも高いくらい。その理由は中に忍ばされたいちごがしっかりとしたサイズ感だからです。ごつい、と言ってもいいくらい。幼いころ、ショートケーキのいちごがちいさくて悲しい思いをしたこと、ありませんか?当店のいちごはそんなことなし。子どものころの僕がこれを食べていたら、あんな悲しい気持ちにはならなかったのでは。スポンジにはいちごのシロップがしっかりと打たれて、いちごの風味にさらに拍車をかける。
しかしそれだけじゃない。このケーキの本領はスポンジのスペックの高さにあります。口に含むと、とたんにすっと消えてしまう。どうやったらこんな口溶けを実現できるのか。まさかショートケーキでこんなに感動するとは思わなかった。ショートケーキにはまりそう。
ところで余談ですが、ここ数年でコンビニのクリスマスケーキとかもやたら『ガトーフレーズ』とか言って宣伝してませんか?ガトーフレーズってなんやねん、しゃれづきやがって。エーグルドゥースくらいうまくなってから言ってほしい。別物だかんな。

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カスレット
こちらも当店のスペシャリテ。シュー生地にカスタードクリームをきっちり詰め込んで、底にはバナナのキャラメリゼ。表面も丁寧にキャラメリゼされてパキパキ。色味からもうすでにおいしい。なんでも当店はカスタードクリームにこだわりが強いらしく、カスレットとシュークリームでは使うカスタードを使い分けるらしい。カスレットに使われているカスタードはあっさりめ。バナナのキャラメリゼはこっくりと甘く、酒が効いていてなんと色っぽいことか。全体のバランス感覚がえぐいぜ、、

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トルシュ・オー・マロン
『賞味期限1時間』と銘打たれたモンブラン。味もさることながら、その大胆なプレゼンテーションでメディアや雑誌でもしばしば取り上げられる秋冬限定の商品。なぜこのモンブランの賞味期限は1時間なのか。それは台座にメレンゲを使っていて、クリームの水分でメレンゲの食感が損なわれないようにするためらしいです。なので注文を受けてからクリームを絞ってくれます。メレンゲについては後々。当店のモンブランはフォークを入れるとマロンストリングがぽろぽろと崩れていく。マロンペーストの割合が多いのでしょうか、栗の香りと風味が抜群に効いています。しかしマロン部分に甘味はあまりなく、かといってクリームにしっかり甘味がついているというわけでもない。甘さひかえめと表現するにしても、ずいぶん抑制的です。ううん、これはちょっと僕のモンブラン観とはちがう立ち位置のモンブランです。リリエンベルグみたいにばっちばちに栗感を打ち出しているモンブランが好きなひとにははまるかもしれません。

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サヴァラン・オー・ロム
最近はスポイトに酒を入れてそれを生地に挿した状態で販売するスタイルが増えましたね。まずは酒を追加しないままにひとくち食べますが、現状でも相当に酒が含まれていて、風味なんてあまっちょろいもんじゃない、がっつり効いています。スポイトのラム酒まで加えると、生地がすべてを吸いきれずに、ぼたぼたと垂れ落ちます。まさにつゆだく状態。クリームはマスカルポーネが含まれているみたいですが、もはやよくわからなかったですすいません。食べ終わったころにはちょっとしたほろよい気分です。

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ムランググルマンディーズ
前述したモンブランにも使われているメレンゲを主体に作られたケーキ。絞られたプラリネクリームはふっくらとかわいらしく、中には固めのカスタードクリームとキャラメル?バター?のクリーム。判然としませんでしたが、いちいち手が込んでいます。カスタードクリームはカスレットのものよりも卵黄の味が強く、プラリネクリームのビターな風味と合わさって上品な仕上がりです。そしてメレンゲですが、このメレンゲがまあすごくて、わしゃわしゃと口でほどけてすっと消えていきます。 
またこいつ、すっと消えるとか言いやがった!
と思っためざといそこのあなた!申し訳ありません。僕だってすっと消えるとか、語彙力に乏しい表現はなるべくしたくないよ!ましてや同じ記事で何度もそんな語彙を使うのはとてもつらいんです。でもね、もうね、そうとしか表現しようがない。文句があるなら食べにいけばいいの、ばかっっっ!!!


つい熱がこもって長い記事になってしまいました。それだけ当店の腕前はすばらしいものでした。伝統的なところを残しつつ、ほどよくオリジナリティーを感じさせるアレンジがあり、そのどれもが意図した結果に落ち着いているのか、食べていて安心できます。ケーキだけでみたら当店は僕にとってナンバーワンかもしれません。またひとつパティスリー偏差値があがった気がします。

最後にひとつ。シャンティフレーズについて書いた際に、こどものころの僕が当店のショートケーキを食べていたら悲しい思いをしなかったのでは、と書きましたが、結局はこどものころに食べなくてよかったと思いました。なぜなら、こども時代からこんなうまいショートケーキなんか食べていたら、僕は取り返しのつかないくらいひねくれた、いやみったらしい人間になっていたかもしれないからです。だって、こんないいものを食べていたら、もしともだちの家に行ったときになにかお菓子を出されてもなんにも感謝できなかったかもしれない。そもそも幼少の僕にとってケーキとは、特別な日にしか食べられないハレの食べ物だったから、よそに行ったときに出されたお菓子がほんとうにうれしかった。そういう思いも相まって、いま食べるケーキに感動できるんだなと思うと、いまの自分の境遇に感謝せずにはいられないのです。なんだかじーんとくるものがありました。当店には季節の変わり目ごとに行って、あらゆるものを食べたい。思い出せば思い出すほどにうつくしく思い出されるパティスリーです。

紅矢/立川

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紅矢
立川の高島屋の向かい側にあるビルの2階にあるハンバーグとステーキのお店。ニュージーランド牛を使った当店は、とにかく価格が安い! 実はもう何回も来ているお気に入りのお店です。

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ハンバーグ580円、ステーキ900円。ばかみたいに安い。伺ったのは夜でしたが、ランチとディナー、どちらも同じ価格でやっています。

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からあげのセット、ハンバーグとステーキのコンボもあります、

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ライスは大盛り無料。大盛り無料って地味なサービスですが、いちばんうれしいサービスですよね。

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連れは唐揚げコンボを選択。ハンバーグに唐揚げを合わせたプレート。ソースは和風おろしです。しかし唐揚げが見るからに貧相でやる気がなく、実際にそれほどおいしくなかったとのこと。残念です。鶏肉を扱うお店ではないので、そこはしかたないでしょう。同じ立川でもひなたかなたと比べても意味がありません。

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スモールコンボ
僕が頼んだプレートはハンバーグ180g、ステーキ90gの組み合わせ。全然スモールじゃない。十分な盛りです。

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ハンバーグは赤身肉を使っているので、ジューシーというよりは肉々しい質感。よくある切ったら肉汁じゅわ~というタイプではない。しかしそこが好き。肉汁が溢れるハンバーグはそれはそれでおいしいのですが、どうしてもギトギトして肉自体ではなく油脂を食べているような気がしてしまう。とくに僕はサシで真っ白の和牛が好みではないので、肉を食べていると感じられる赤身が好きです。

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ステーキなんかはとくに赤身がいい。ハンバーグは調味、改良の余地があり、油脂を生かす術がありますが、ステーキは一定の塊に火を入れるだけの単純な食べ物なので、和牛だと僕には油がきつすぎる。赤身は油分も少ないし、ちゃんと歯ごたえがある。よくある、口に入れると溶けてなくなる!みたいな肉ではありませんが、ちゃんといま肉を食らっている!そう思えるステーキです。


とにかく当店は安い。当然のことながら、すげーうまいという味覚ではありませんが、この価格帯で得られる満足度としては最高峰だと僕は思います。そもそも僕は牛肉なら、ハラミやハツといった歯ごたえとおいしさがあって、比較的油分が少ない部位が好きなのですが、ときどきステーキも食べたくなる。そういうときにとても重宝するお店です。
しかも最近は赤身肉が話題になりつつありうれしいところ。それに、和牛って東京で食べるとめちゃくちゃ高くないですか!?和牛については、岩手で食べた前沢牛のフィレ肉だけはおいしいと思えた経験があり、和牛は食べるなら地方でだけだなと思っています。高い金出せばいいものが出てくるのはわかりますが、それは成金のすることであって、極めて貧乏ななかから必死の思いで出資をしている僕にとっては、何万もする高級和牛より、輸入の赤身のほうが身の丈にあっている気がするのです。

ピッツェリア・ユーイチロー&エアー/立川

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Pizzeria YUICIRO&A
立川駅の北口を降りて5分ほど歩いた先にある当店。路地に入り、『ほんとにこっちで合ってんのか?』と不安になり出す寸前にお店が見えます。12時に伺いましたが、すでに店前には行列が。僕たちは前日に予約をしていたので列に並ぶことなく入店。飲食店のほとんどは予約というシステムを採用しているのに、どうして電話して席を確保しようとしないのか。昼真っ盛りでお腹が空いている時間帯に行列に並ぶなんて、そんなのまるで拷問じゃないですか。

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当店は全席禁煙、ランチタイムは90分制です。席数は40弱といったところでしょうか。カウンター席もあるようで、ひとりでも気楽に来られそうです。

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サラダはルッコラが入っていたのはうれしかったです。ドレッシングはそれほど主張がなく、野菜をまんま食んでいる印象。僕は野菜大好きだからいいのですが、野菜が好きじゃないひとにはすこしつらいか。ポーションはすくないですが、4種類ほど野菜が入っているところが好印象です。

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マリナーラ
薄く塗られたトマトソースの上に、半身にされたミニトマトがいくつも盛られてかわいらしい半面、真っ赤な見映えが迫力的です。ソースの塗りは薄いですが塩分はしっかり決まっていて、ミニトマトは火がきっちり入ってぐにぐにとして甘みが引き出されています。ミニトマト自体がソースとしての役割も果たしていて一体感があります。生地はふっくらというよりはむっちりとして、小麦の香ばしいところと甘いところが出ています。ピザ生地はパン生地よりも発酵に時間を要するので、小麦のおいしさがより一層引き出されて味がゆたかになります。当店の生地は僕好みです。おいしい!!
そういえば余談ですが、赤身肉や広島カープのユニフォームみたいに赤いものってインスタ映えするらしいです。僕も赤いものを積極的にあげていこうかな。インスタ映えを狙っている多感な女の子はピザ屋に行こう!

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ミートソースのパスタはあらかじめお皿に取り分けてサーブしてくれます。しかし味はふつう。やはりピザ屋ではピザを食べるべきで、パスタを食べるならレストランやトラットリアでしょう。逆にレストランではこういうピザは食べられないですから。

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食後にはピンクグレープフルーツのゼリー。量はほんのすこしですが、グレープフルーツの苦味がはっきりと打ち出された味にびっくり。ゼラチンの配分もおさえめで食感もなめらかです。もっとくれ。

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カップ、ソーサーがかわいらしいなあと見ていると、ソーサーに店名が!こういう細部へのこだわり好きです。


うーん、なかなかいいお店です。おいしいし、細部にも目が行き届いている。しかしひとつ残念なのが接客。店員さんが冷たくとても事務的。皿を下げにきた方に僕が「おいしかったです」と言ってもなにも言わずに去ってしまった。店内は比較的にぎやかで、忙しいだろうことも十分わかるのですが、かたづけをしているテーブルに座っている客の声くらい聴こえるはず。ただかたづけを終えてつぎの客を入れる準備をしたいだけ。まったくこちらに意識がない。そのくせ、ほかのテーブルに座っている若い女性組には愛想がいい。興ざめしてしまいます。

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2人で食べて2000円。1人1000円。たしかにコスパは抜群です。しかしそれはウラを返せば、「1000円ランチの接客」と揶揄されかなねい。求めすぎかもしれませんが、当店は品がしっかりしているだけについつい言ってしまう。ついでに電話対応もちょっとこわかったよ。うーん、おいしいけど、おすすめしにくいむずかしさがあります。ディナーも行きたいなあと思っていましたが、しばらくはこわくて行けない。もっと心を強くしてから再訪したいです。

セブンイレブンで売っていたラムレーズンアイス2つを食べてみた!

こんにちは、ミチムラです。
突然ですが僕、セブンイレブン、好きです。セブンイレブンの商品ってどれもおいしいですよね。でも最近はあまり寄る機会がなく、たまたま寄ってアイスのコーナーを見てみたのですが、なんと、ラムレーズンの商品が2つ並べてあったので思わず買ってきてしまいました。

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セブンイレブン ラムレーズンモナカ
セブンイレブンブランドのモナカアイスです。夏ごろだったかな?これと同じシリーズの塩キャラメル味が抜群においしかったのが記憶に新しく、そのシリーズならまちがいなかろうと迷うことなく購入。

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けっこう扁平な見映えです。こんなに薄かったかな。

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割った断面はこんな感じ。食べてみると、モナカとアイスとの間にはホワイトチョコレートが仕込まれています。モナカはしっかりさくさくですが、ジャンボモナカみたいにざくざくとした感じではありません。中のラムレーズンアイスはというと、アイスはなめらかで、ラムレーズンの風味がふわっと感じられます。ラムレーズンは強くラム酒を感じるタイプではなく、アイスとのバランスを考えているのかおさえめな印象。その甲斐あってか、食べ飽きない仕上がりになっており、また食べたいと思えました。

さて、つぎはこちら。

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MOW スペシャル ラムレーズン
モウはカップアイスのなかでもとくに好きな部類です。なんといっても他社にはないミルク感がいい。バニラ感ではない、ミルク感。そして今回はそんなモウから数量限定のフレーバーとしてラムレーズンが登場。パッケージから放たれるなぞの高級感。興奮してきた。
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外枠をペキペキと外すとカップが露わになりますが、内ふたのデザインまでかっこいい。『M』と『W』が重ね合わせてある。都内の外資系企業のロゴかよ。

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アイスの見映えはプレーンと似たような感じ。美白です。あやしいくらいに美白。
アイスはさすがのミルク感とリッチな雰囲気。低価格帯のカップアイス、プレーンアイスならやっぱりモウがおいしいと思います。そしてラムレーズンをひとくち食べますが、ラム酒がだいぶ強い。僕がおこちゃまなのか、、
モウはミルク感が強いアイスで、それに合わせるためにラムレーズンの風味も強めにしているのか。弱いとアイスの味に負けてしまうのでしょう。しかしながら、アイス強し、ラム酒強しとくると、食べ疲れてしまう。

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半分でちょうどいいくらいです。2日にわけて食べるといいかもしれんな、これは。おいしいけれど、主張が強い。若干の押しつけがましさを感じる。もう1回食べたいというよりは、一度食べて満足するタイプの味です。


そういえば、ラムレーズンのアイスはどうして決まって秋や冬に登場するのか。なんでも、アルコールを含んだアイスはふつうのアイスよりも溶けやすいらしく、夏なんかに出すとあっという間に溶けてしまうかららしいです。ちゃんとした理由があっての季節限定販売らしく、いまの時期にしか食べられない味覚はいまのうちにたのしみましょう!

パティスリー・エムコイデ/自由が丘

パリセヴェイユでイートインのモンブランが食べられなかった! 納得の行かない僕は、「エムコイデ! エムコイデに行ってモンブランを買わないと! ああ!」
もはや病気です。
というわけでやってきましたこちら。

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patisserie m.koide
当店は線路沿いにお店を構え、その出で立ちはずいぶんひかえめ。ひかえめを通り越して、もはや何屋かわからない。すくなくともケーキ屋には見えない。さらに言えばパリセヴェイユのあとに訪れたのでそのギャップにくらくらきます。

店内は撮影禁止。わかってる、そういう感じしてるもん。
店内の広さはおそらく3畳ほど。店員さんと客を挟む形でショーケースが置かれていて、それだけ。非常に狭い。4人客が入ったらおそらく窮屈です。あと、店内の窓辺に一輪挿しの和風な花器が置かれて、なにか赤い小さな木の実がついた枝が挿してありました。もうねなんだかわからないパティスリーの雰囲気じゃない敷居高すぎ奥から書道家とか出てきそうこわすぎ帰らせてーーー
って感じなのですが、話したいことはまだある。当店はショーケースに入っているケーキが15種類ほどなのですが、それですべてなんです。というのは、箱詰めのお菓子とか小さな焼き菓子とかヴィエノワズリーとか、そんなもの一切なし。ショーケースの中身がすべて。こんな割りきったプレゼンテーションと経営方法があったか。もう一筋縄じゃいかないレビューするのこわいやめようかな、、

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買ってきました。レビューしよ。

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ムースピスターシュ
まわりのピスタチオのムースは、しっかりとピスタチオの風味を感じる仕上がり。中のベリーのムース(おそらくグリオッドチェリー)の酸味もきっちりと決まって、ピスタチオムースのまったりとした味わいにきりっとした締まりを持たせています。そしてなによりびっくりさせられるのはムースのくちどけ。口に含むと、とたんにスッと溶けていくムースはまるで霞。あら? もうない? みたいな。だからついぱくぱくと食べ進めてしまう。

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ムースフロマージュ
円柱の造形が白色でさらに映えてうつくしい。切ると真ん中あたりから濃度の高いブルーベリー?のソース。チーズの風味はそれほど強くなく食べやすい。このムースはピスタチオのに比べるとふわっとして、くちどけも非常にいい。

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モンブラン
マロンストリングの見映えがポマードで固めたみたいにかっちかちです。そしてなによりちっさいのよこのモンブラン。写真じゃわからないと思いますが、ほんとちっさい。サイズ的にはモンサンクレールモンブランの小ささを上回ります。そしてお値段720円。たっっけえ!!600円代はけっこうありますが、700円に乗るケーキってそんなありませんよ、、
そして肝心の味なのですが、散々言ってしまってあれなんですが、うまい。なんというか、突出した味覚はありませんが、そのかわりに全体のバランスが文句なしに決まっています。栗感と甘味が五分五分の割合。最近よく思っていることなんですが、最近の傾向としてモンブランって栗感を活かすことが先行しすぎて、甘さが抑えられすぎたものが多いような気がします。栗感第一でケーキを構成し、そこに需要があるのは理解できますが、あまりにも甘味が抑制されていると、これは果たして甘味としてのケーキなのだろうかと感じてしまう。そんなもやもやしているなかでこのモンブランを食べたこともあり、なんだか考えさせられたというか、ひとつの正解を見た気がします。
しかし結局、僕の味覚はどちらかというと大雑把なので、わかりやすい味が好きだし、栗感の機微とか正直わかってないのかもしらん。もっと勉強しないといけないなとあらためて思いました。


はなやかなパティスリー業界にとって、当店はあきらかに異端児的。お菓子とはあらゆる食材と食材とを組み合わせる足し算の世界のはずが、当店はどれだけアイテムを減らし、余分な要素を削るか考えている。ゆえにケーキを彩る装飾はほとんどないに等しく、断面に表れる内容もシンプル。もはや発想は和食の領域であり、そうすると外に植えられた紅葉も、店内の和風花器も合点がいき、ぴったりとはまってくる。食べ終えたころにはすっかり当店のファンになっている、そんなパティスリー。ムースのおいしさでいえば都内随一かもしれない。しかしやはり、当店のケーキは映えがなく、インスタ映えはあまりしません。多感な女の子にはなかなかむずかしいお店です。
次回は当店のスペシャリテ的存在、ジャンドゥーヤを食べたいと思います。でも、またあそこに入るのかあ、、やっぱり僕にはハードルが高い。

パティスリー・パリセヴェイユ/自由が丘

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patisserie Paris S'eveille
パティスリー激戦区である自由が丘。そのエリアの中でもモンサンクレールと並んでもっとも名高いパティスリーであるパリセヴェイユ。シェフは金子美明さん。中学卒業とともに『ルノートル』に入社し、20代後半に渡仏。『ラデュレ』、『アルノー・ラエル』、『アランデュカス』などで修業。帰国後にパリセヴェイユをオープン。中卒でパティシエの道に進み、その道をひたむきに走り続け、いまでは日本の製菓界の第一線で活躍するシェフパティシエ。すげえなあ、たのしみです。


店内は撮影禁止。ういっす、、
扉を開くとすぐにショーケースがありますが、ケーキを買う列でぎゅうぎゅうのすし詰め状態。入って左手にはカフェスペース。20席以上あり、この手のパティスリーとしてはけっこうな席数。そのカフェスペースとショーケースに挟まれるようなかたちでチェストが置かれ、その上にはさまざまな焼き菓子が並べられています。プレゼンの仕方がいちいち凝っています。
今回はカフェスペースでだけ食べられるモンブランを食べに来たのですが、僕らの前に並んでいるお客さんに対して店員さんが、
「本日はモンブラン、完売してしまいました」
とひとこと。
こッ!?
まじかよおそのために来たのにまじかよお雨のなかやってきたのにまじかよおしかもなんだか店員さんの語気も強いしまじかよお、、
、、まじかよお。
しゃあなし、モンブランについては出直します。

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ムッシュアルノー
パリセヴェイユ(以下パリセ)のスペシャリテ。ヘーゼルナッツの入ったダコワーズ、フィアンティーヌ、薄い板チョコに、オレンジの風味の効いたガナッシュ。とくにガナッシュの絞りなんかは芸術的で目を見張ります。そしてこういうケーキにありがちな問題なんですが、どうやって食べたらいいのかわからない。そしていろいろ考えたすえにたどり着いた結論は。
そうだ、かじりついたったらええ。
ダコワーズ部分をつまんで、まるでシリアルバーでも頬張るように食らいつきました。すると、そんな無骨な食べ方からは想像もできない繊細な味が口の中に広がってきました。ざくざくのフィアンティーヌをベースに、ガナッシュのなめらかさ、ナッツの香ばしさ、ダコワーズのむっちりとした小麦感。うーん、この食べ方、間違いじゃなかったわ。持ち帰りしたひとはぜひ試してください。イートインではやめてください。金子シェフににらまれると思うので。
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サントノーレ キャラメル
こちらもパリセのスペシャリテ。サントノーレとは、ざっくり言うとパイ生地の台座の上にキャラメリゼしたシュークリームをいくつか置き、真ん中にクリームを絞ったケーキのこと。当店のサントノーレは季節ごとに味が変わることでも有名。今回はキャラメル味のサントノーレ。
まず、絞られたクリームがキャラメル味なのですが、甘さよりも苦味のほうがバチンッ!と決まった大人味。この見た目からは想像できないビター感。シュークリームはキャラメリゼされ、中にはカスタードクリーム。下の生地はパイ生地かと思いきや、シュー生地でしょうか? 調べてみると、シュー生地という意見も多い。うーん、これはまたぜひ食べてみて確かめたいところ。

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ガトーバニーユ
バニラを全面に押し出したケーキ。なんだかアテスウェイのバニラ使いを思い出します。下から、パートシュクレ、フランジパーヌバニーユ、ガナッシュバニーユ、シャンティーバニーユ。いちばん上には金箔が添えられ、シンプルな面に華やかさを与えています。なんとなく日本的うつくしさを感じます。
ここまでバニラに徹しているだけあり、バニラの風味がばっちりと決まり、かといって食後感はべたべたしません。バニラってふだんは脇役ですが、ここでは主役として格上げされて、バニラもさぞよろこんでいることでしょう。


期待を裏切らない圧倒的なパティスリーでした。立ち位置としては、骨格がはっきりした骨太なケーキ、そんな印象。ケーキひとつひとつのポーションがしっかりと確立しているので、「ちょっと食べたいなあ」ってときより、「がっつり食べたい!」ってときに食べるケーキな気がしました。また、繊細なところは繊細ですが、「繊細すぎて、なんだかわからん」ってことはまったくなく、食べていて心地よい。日本を代表するパティスリーであるゆえんがわかった気がします。
次はモンブラン!できるだけはやく再訪したいと思います。ごちそうさまでした!