東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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ブーランジェリースドウ/松陰神社前

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Boulangerie Sudo

世田谷区といえばパン屋激戦区。有名店が数多あるこの地区で、トップクラスの人気を誇るパン屋である当店、ブーランジェリースドウ。

当店の須藤秀男シェフの修業先は『メゾン・ド・プティフール』、『タイユバン・ロブション』、『ブーランジェリー・ブルディガラ』など名店ぞろい。

奥様の須藤枝里子さんも『ペルティエ』、『タイユバン・ロブション』、『マリアージュ・ドゥ・ファリーヌ』で実績を積むなどがちっがちの経歴。

14時の訪問と出遅れてしまいましたが、やはりアイテムの大多数は品切れ状態。朝10時のオープン前から行列ができるくらいの人気店なので当たり前ですね、、


ということで今回のラインナップはこちら!!


【ツナと玉ねぎのタルティーヌ】

タルティーヌ=塗るという意味であり、スライスしたパンにペーストや食材を塗ったりのせたりして食べるパンですが、当店のそれはもう迫力がすごい!!

敷かれたツナの厚みがしっかりしていて、なおかつたまねぎのスライスは、よくある散らしてあるレベルではなくがっつりのっかっています。

なので噛んだときに感じられる食べている感じがものすごいんですよね。けっこう価格がしますが、これなら納得の一品です。


【アンチョビオリーブ】

ふつうのアンチョビオリーブってオリーブをスライスしているものですが、当店のこれは丸々1個のオリーブがごろごろ入っています。

パンを食べているというよりもオリーブ食ってる、そんな感じすらします。そのまま食べるのではなくお酒のあてにしたいですね。


【トマトとチリソースのフォカッチャ】

チリソースはカレーのような味わいであり、トマトの厚切りスライス、ソーセージとよく合います。カレー味のピザパンのような趣があり、具材がかなりつよい味わいですが、びっくりするのはこれだけがつんと系の味なのにパンそのものがおいしいと感じられる点です。

きっとほかのパンを食べてもおいしいんだろうなと、想像に難くありません。


【ゴールデンキウイとパイナップルのデニッシュ】

スドウの代名詞といっても過言ではないアイテムにデニッシュがあります。今回はゴールデンキウイを使ったデニッシュを。


にしてもこの層のきれいさなに!!

Facebookなんかでスドウ情報は以前から仕入れていたのですが、やはりこのデニッシュはすごいですね。こんなきれいに層って浮き上がるものなんですかね。


キウイが半身がつんと載せられた無骨さ。なかにはゴールデンパインとクレームパティシエール

デニッシュのバターたっぷりのふくよかさとさくさく感がなんとも言えませんが、そこにカスタードとこの量の果物となると、どうツッコんでいいものかわかりません。情報量が多すぎ。

うまいことはたしかであり、もうごちゃごちゃ言うのではなくただ味わうのが正解でしょう。

うまい!!!!!!



というわけで、初のスドウ訪問でした。14時訪問と出遅れてしまいましたが、文句なしの収穫でした。

最近はフランス意識のパン屋が多いように感じられるのですが、当店はけっこうな数の総菜パンを置いていたりと、ジャパナイズされたレパートリーであることも人気の要因なのかなと思いました。

そしてその惣菜パンがおいしいし、パンそのものがおいしいとなれば、文句なしでしょう。ぜひ再訪してべつのパンも食べてみたいですね。



そして!!

実は今回の訪問、パン目当てではなかったのです。


シュトーレン


こいつを手に入れるためだったのです。

次回はシュトーレンの記事を書きたいと思います。よろしくお願いいたします。


ごちそうさまでした!!!


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