2017年、飲食店でもらったお気に入りのショップカード5選
レストラン、パティスリー、ブーランジェなどに行くと置いてあることの多いショップカード。ちまちま集め、広げてみるとなかなかの迫力があります。
今回はこの中から5枚ほど選出し、紹介したいと思います。
選ばれたのはこちらの5枚。
パリセヴェイユ/自由が丘
まずはこちら、パリセヴェイユ。レストラン、パティスリーのショップカードはなかなかにぴしっと落ち着いたスタイルのものが多いですが、パリセはそのなかでもシンプルながらもエレガントな雰囲気が非常にかっこいい。とてもパリセらしいショップカードです。
スイーツガーデン・ユウジアジキ/北山田
同じパティスリーでも、こちらのショップカードはファンシー路線でかわいらしい。ユウジアジキはアントルメもかわいいことで有名で、お店の外装、内装も明るげで子ども受けまちがいなし。ショップカードのデザインにもお店の特色が反映されています。
ルカンケ/白金台
ミシュラン1つ星のフレンチレストランのショップカード。ミシュラン、と聞くとどこか堅苦しいイメージがありますが、当店は価格もリーズナブルでがちがちしたところがなく、暖かな雰囲気に満ちています。ショップカードにも遊び心があり親しみが持てます。
アステリスク/代々木上原
当店のショップカードは2枚用意されています。なぜ2枚?って感じですが、そんなことどうでもいいくらいかっこいいんですわこれが。模様がちょっと浮き出てて、手の込み方がすごい。ショップカードって名前と住所が書いてあるだけの紙で、ただで配るものですが、ここまでくるとひとつの作品。抜け目がないです。
ヤナカスギウラ/日暮里
日暮里のフレンチレストランであるヤナカスギウラ。下町のレストランですが、シェフは銀座のラール・エ・ラ・マニエールのシェフを歴任、海外での経験もある実力派。そのためなのか、ショップカードへのホスピタリティーが半端ではない。
表はもちろん、裏もオールカラーで、発色がとてもいい。お店のロゴのソースパンがかわいらしい。
そして地図の詳細が懲りすぎている。まるでガイドブックのように寺や博物館、公園まで事細かに記され、食事のあとにそのまま観光に行けそうなほど。ここまできっちりしたショップカードはなかなかお目にかかることはできないですよ。
なんの気もなくショップカードをもらってきましたが、その1枚1枚に個性があり、眺めているとそのときに食べたものが思い出されてうれしくなったり、また行きたいなあと思ったりします。飲食店は食事を食べたり買う場所ですが、こういう細部にまで心配りをされていると、イチ客としては弱いですね。
来年もショップカードを集めて、また紹介したいと思います。