東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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パティスリー・エムコイデ/自由が丘

パリセヴェイユでイートインのモンブランが食べられなかった! 納得の行かない僕は、「エムコイデ! エムコイデに行ってモンブランを買わないと! ああ!」
もはや病気です。
というわけでやってきましたこちら。

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patisserie m.koide
当店は線路沿いにお店を構え、その出で立ちはずいぶんひかえめ。ひかえめを通り越して、もはや何屋かわからない。すくなくともケーキ屋には見えない。さらに言えばパリセヴェイユのあとに訪れたのでそのギャップにくらくらきます。

店内は撮影禁止。わかってる、そういう感じしてるもん。
店内の広さはおそらく3畳ほど。店員さんと客を挟む形でショーケースが置かれていて、それだけ。非常に狭い。4人客が入ったらおそらく窮屈です。あと、店内の窓辺に一輪挿しの和風な花器が置かれて、なにか赤い小さな木の実がついた枝が挿してありました。もうねなんだかわからないパティスリーの雰囲気じゃない敷居高すぎ奥から書道家とか出てきそうこわすぎ帰らせてーーー
って感じなのですが、話したいことはまだある。当店はショーケースに入っているケーキが15種類ほどなのですが、それですべてなんです。というのは、箱詰めのお菓子とか小さな焼き菓子とかヴィエノワズリーとか、そんなもの一切なし。ショーケースの中身がすべて。こんな割りきったプレゼンテーションと経営方法があったか。もう一筋縄じゃいかないレビューするのこわいやめようかな、、

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買ってきました。レビューしよ。

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ムースピスターシュ
まわりのピスタチオのムースは、しっかりとピスタチオの風味を感じる仕上がり。中のベリーのムース(おそらくグリオッドチェリー)の酸味もきっちりと決まって、ピスタチオムースのまったりとした味わいにきりっとした締まりを持たせています。そしてなによりびっくりさせられるのはムースのくちどけ。口に含むと、とたんにスッと溶けていくムースはまるで霞。あら? もうない? みたいな。だからついぱくぱくと食べ進めてしまう。

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ムースフロマージュ
円柱の造形が白色でさらに映えてうつくしい。切ると真ん中あたりから濃度の高いブルーベリー?のソース。チーズの風味はそれほど強くなく食べやすい。このムースはピスタチオのに比べるとふわっとして、くちどけも非常にいい。

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モンブラン
マロンストリングの見映えがポマードで固めたみたいにかっちかちです。そしてなによりちっさいのよこのモンブラン。写真じゃわからないと思いますが、ほんとちっさい。サイズ的にはモンサンクレールモンブランの小ささを上回ります。そしてお値段720円。たっっけえ!!600円代はけっこうありますが、700円に乗るケーキってそんなありませんよ、、
そして肝心の味なのですが、散々言ってしまってあれなんですが、うまい。なんというか、突出した味覚はありませんが、そのかわりに全体のバランスが文句なしに決まっています。栗感と甘味が五分五分の割合。最近よく思っていることなんですが、最近の傾向としてモンブランって栗感を活かすことが先行しすぎて、甘さが抑えられすぎたものが多いような気がします。栗感第一でケーキを構成し、そこに需要があるのは理解できますが、あまりにも甘味が抑制されていると、これは果たして甘味としてのケーキなのだろうかと感じてしまう。そんなもやもやしているなかでこのモンブランを食べたこともあり、なんだか考えさせられたというか、ひとつの正解を見た気がします。
しかし結局、僕の味覚はどちらかというと大雑把なので、わかりやすい味が好きだし、栗感の機微とか正直わかってないのかもしらん。もっと勉強しないといけないなとあらためて思いました。


はなやかなパティスリー業界にとって、当店はあきらかに異端児的。お菓子とはあらゆる食材と食材とを組み合わせる足し算の世界のはずが、当店はどれだけアイテムを減らし、余分な要素を削るか考えている。ゆえにケーキを彩る装飾はほとんどないに等しく、断面に表れる内容もシンプル。もはや発想は和食の領域であり、そうすると外に植えられた紅葉も、店内の和風花器も合点がいき、ぴったりとはまってくる。食べ終えたころにはすっかり当店のファンになっている、そんなパティスリー。ムースのおいしさでいえば都内随一かもしれない。しかしやはり、当店のケーキは映えがなく、インスタ映えはあまりしません。多感な女の子にはなかなかむずかしいお店です。
次回は当店のスペシャリテ的存在、ジャンドゥーヤを食べたいと思います。でも、またあそこに入るのかあ、、やっぱり僕にはハードルが高い。

パティスリー・パリセヴェイユ/自由が丘

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patisserie Paris S'eveille

パティスリー激戦区である自由が丘。そのエリアの中でもモンサンクレールと並んでもっとも名高いパティスリーであるパリセヴェイユ

当店のシェフである金子美明シェフは、中学卒業とともに『ルノートル』に入社し、20代後半に渡仏。『ラデュレ』、『アルノー・ラエル』、『アランデュカス』などで修業。帰国後にパリセヴェイユをオープン。

中卒でパティシエの道に進み、その道をひたむきに走り続け、いまでは日本の製菓界の第一線で活躍するシェフパティシエ。すげえなあ、たのしみです。


店内は撮影禁止。ういっす、、

扉を開くとすぐにショーケースがありますが、ケーキを買う列でぎゅうぎゅうのすし詰め状態。入って左手にはカフェスペース。20席以上あり、この手のパティスリーとしてはけっこうな席数。そのカフェスペースとショーケースに挟まれるようなかたちでチェストが置かれ、その上にはさまざまな焼き菓子が並べられています。プレゼンの仕方がいちいち凝っています。

今回はカフェスペースでだけ食べられるモンブランを食べに来たのですが、僕らの前に並んでいるお客さんに対して店員さんが、

「本日はモンブラン、完売してしまいました」
とひとこと。

こッ!?

まじかよおそのために来たのにまじかよお雨のなかやってきたのにまじかよおしかもなんだか店員さんの語気も強いしまじかよお、、
、、まじかよお。

しゃあなし、モンブランについては出直します。

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ムッシュルノー

パリセヴェイユ(以下パリセ)のスペシャリテ

ヘーゼルナッツの入ったダコワーズ、フィアンティーヌ、薄い板チョコに、オレンジの風味の効いたガナッシュ。とくにガナッシュの絞りなんかは芸術的で目を見張ります。そしてこういうケーキにありがちな問題なんですが、

どうやって食べたらいいのかわからない。

そしていろいろ考えたすえにたどり着いた結論は。


そうだ、かじりついたったらええ。


ダコワーズ部分をつまんで、まるでシリアルバーでも頬張るように食らいつきました。すると、そんな無骨な食べ方からは想像もできない繊細な味が口の中に広がってきました。

ざくざくのフィアンティーヌをベースに、ガナッシュのなめらかさ、ナッツの香ばしさ、ダコワーズのむっちりとした小麦感。

うーん、この食べ方、間違いじゃなかったわ。持ち帰りしたひとはぜひ試してください。イートインではやめてください。金子シェフににらまれると思うので。


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【サントノーレ キャラメル】

こちらもパリセのスペシャリテ

サントノーレとは、ざっくり言うとパイ生地の台座の上にキャラメリゼしたシュークリームをいくつか置き、真ん中にクリームを絞ったケーキのこと。当店のサントノーレは季節ごとに味が変わることでも有名。今回はキャラメル味のサントノーレ。

まず、絞られたクリームがキャラメル味なのですが、甘さよりも苦味のほうがバチンッ!と決まった大人味。この見た目からは想像できないビター感。シュークリームはキャラメリゼされ、中にはカスタードクリーム。下の生地はパイ生地で、キャラメル味は伝統的なサントノーレの雰囲気ばっちしです。


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【ガトーバニーユ】

バニラを全面に押し出したケーキ。なんだかアテスウェイのバニラ使いを思い出します。

下から、パートシュクレ、フランジパーヌバニーユ、ガナッシュバニーユ、シャンティーバニーユ。いちばん上には金箔が添えられ、シンプルな面に華やかさを与えています。なんとなく日本的うつくしさを感じます。

ここまでバニラに徹しているだけあり、バニラの風味がばっちりと決まり、かといって食後感はべたべたしません。

バニラってふだんは脇役ですが、ここでは主役として格上げされて、バニラもさぞよろこんでいることでしょう。


期待を裏切らない圧倒的なパティスリーでした。立ち位置としては、骨格がはっきりした骨太なケーキ、そんな印象。

ケーキひとつひとつのポーションがしっかりと確立しているので、「ちょっと食べたいなあ」ってときより、「がっつり食べたい!」ってときに食べるケーキな気がしました。また、繊細なところは繊細ですが、「繊細すぎて、なんだかわからん」ってことはまったくなく、食べていて心地よい。日本を代表するパティスリーであるゆえんがわかった気がします。

次はモンブラン!できるだけはやく再訪したいと思います。ごちそうさまでした!

エスプリ・ド・ビゴ/自由が丘

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Esprit de BIGOI
自由が丘駅から10分ほど歩いた先にあるお店。ここまで歩くと駅前にあるようなにぎわいはなく、かえってお店は見つけやすかったです。青いファザードが鮮やかで目立ちます。

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当店のパンは基本的にショーケースに入れられていて、その上に置かれたパンも店員さんに言って取ってもらいます。ケーキ屋みたいです。焼き菓子やシュークリームも売っています。

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メレンゲが試食で置いてあったので食べてみましたが、しゅわしゅわ溶ける正統派のメレンゲでした。すこし甘すぎた気もしなくない。袋いっぱいに入ってそれほど高くない値段でした。

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クロワッサンはいたってふつう。ほんと、ふつう。おいしいけど、これならサンジェルマンでええ。

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スーリーペペ
なにこのビジュアル超かーわーいーいー、食べられな~い!キャピッ

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いただきます。
どちらかといえば昔なつかしいようなタイプのクリームパン。生地の感じからクリームの味までなつかしみがある。最近のクリームパンって生地がふわふわでカスタードに生クリームを混ぜたようなものもありますが、当店は100%カスタード。しかし、これで220円は高すぎるのでは。たしかに見た目はかわいらしいからこどもはよろこびそうですが。うーん、これならサンジェルマンのプレミアムクリームパン買うな。現代っ子ですいません。それにしても、親子ねずみは別々で焼成するのかな。手間はかかっています。

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フランスパンはなかなかおいしかった。小麦の香りも香ばしいし、クラム(白い部分)はもちもち、クラスト(皮の部分)もぱりぱりでうまみがあります。みんなパンっていったらクラムばかり好きで、耳とか皮食べないじゃないですか。フランスパンなんかはとくに皮のほうがおいしいんですけどね。なんでだろう。そういえば、サンジェルマンのフランスパンおいしい。
※当記事はサンジェルマンの宣伝、広告ではありません。



うーん、とても無難なお店でした。おいしいし、雰囲気もいいし、接客も丁寧だった。悪いところは見当たらない。でも自由が丘まで来て伺うパン屋ではない気がします。そう、当店がもし自由が丘でないべつの場所にあったならもっと印象がちがったかもしれない。飲食店の立地というのはおそろしい。近所にあったら重宝するかもしれないし親しみが持てそうな、そんな感じのパン屋さんです。あとは単純に好みの問題でしょう。一方でこういうタイプのお店は少なくなりつつあるので、周りに流されずに自店のパン作りを続けてもらいたいところ。ごちそうさまでした。

ラ・クープ/奥沢

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La coupe
奥沢にあるフレンチレストラン。緑のファザードがかわいらしく、すぐに見つかりました。

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週末に伺いましたが、予約で満席でした。

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当店はカジュアル路線らしいのですが、内装はとてもクラシックで落ち着いており、照明も適度に落とされて雰囲気があります。これだよ、これ。期待感が高まります。

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メニュー表を見ると、やはりこのお店はカジュアル路線みたいです。いちばん安いコースが2200円。魚と肉どちらも食べられるコースは3200円めちゃ安いやん。フレンチとしては破格でしょう。

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連れがとった前菜。魚は鯛で、新鮮と銘打っているだけにぷりぷり。パルメザンチーズとの取り合わせがおもしろく、添えられた大葉が和のニュアンスを与えている挑戦的な一皿。

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スープは菊芋でした。さらっとした口当たりで、なめらかな甘さのなかに芋の滋味を感じます。
うーん、大地の味!(言ってみたかっただけ)

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パンは2種類。がっちがちに熱く、手で割けない。割けたら割けたでなかの生地がさらに熱い。バターナイフで割くといいとすすめられました。

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当店はバターとリエットがどちらも出てきます。バターは2枚がっつり、リエットは豚と鴨で作ったものらしく、べたべたしすぎてなくさっぱりと食べやすい。パンが熱いから、のせるとどちらともじわじわ溶けていくんですよね。最高かよ。

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魚料理は黒かれい。肉質に透明感があり、火入れしても固く引き締まらずにほろほろとほどけていきます。サフランとトマトを使ったソースの風味と酸味が白身にとてもよく合います。クラシックな軸の料理ですがまったく重くなく、すいすいと食べ進めてしまいました。本日いちばんのお皿、魚料理に限れば今年中で1、2を争うくらいおいしかった。

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僕の肉料理は仔牛のパネアングレーズ。パン粉揚げです。ソースはフォンドヴォーにケッパーとドクラシック。しかし魚がおいしすぎた。どうしても霞んでしまう。おいしいんですけどね。

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+1080円すると肉料理を別品に代えられるとのことで、連れは皿をチェンジ。鹿肉です。屈斜路湖付近で捕れた3~4歳くらいの牡鹿らしく、赤身肉は繊細さよりも力強いといった印象。味が強いんですよね。ソースはラズベリーを使ったもので、とても華やかな香りが鼻から抜けていく。
そう、それはまさに、野いちご畑を鹿が優雅に歩いているような、、(言いたかっただけ)
試しに連れに言ってみると、苦笑いされました。連れの想像力が欠落しているのか、僕がきもいのか、そのどちらかでしょうね。

ソースもおいしかったし、バターもリエットも充実していたのでパンを4つも食べてしまいました。お腹の具合としてはまあまあきてます。でも、フレンチのランチコースのデザートってだいたいひかえめなポーションだから、まあ大丈夫でしょう。

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なるほどね☆☆☆
内容は、柿とりんご、いちごのソルベ、キャラメルのソルベ、チョコレートケーキ、クレームブリュレ。うーん、願わくば2回に分けて食べたい。しかしどのアイテムも一切の手抜きなし! チョコレートケーキはスポンジとムースの二層に分けられ、チョコレートはヴァローナ社のものを使用。クレームブリュレは表面ぱりぱり、バニラビーンズがたっぷりの実力派。ソルベは圧倒的な素材感。いちごのソルベはいちごの濃厚な甘さと酸味がそのまま。キャラメルのソルベは甘さよりも苦味が際立ち、そのへんにあるべたべたと甘いキャラメルアイスとは一線を画す味わいでした。多量の糖摂取で血圧が一気に上がったことでしょうな。

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コーヒーと紅茶を飲んでいると

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マダムがヴェルヴェーヌのお茶を出してくださいました。舌に感じるメンソール感。すーすーします。紅茶ですが、どこか緑茶のニュアンスを感じます。


いやあ、すばらしいお店でした。フレンチでコスパどうこうをうんぬんするのはかっこわるいかもしれませんが、そんなことはどうでもいい。とにかく僕は当店のコスパを主張したい。当店は夫婦で経営しているみたいで、人件費が浮く分、客に還元されているのかもしれません。そして接客を担当するマダムが気さくではきはきと明るげ。フレンチにありがちな慇懃な態度ではなく、どこまでも客にとって心地よい距離感。食事がさらにおいしく感じられました。
料理、接客のバランス感覚が夫婦揃ってきれいに整い、まさに二人三脚。いつまでも元気で続いてほしいお店です。また来ます、ごちそうさまでした!

ラテ グラフィック/海老名

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LATTE GRAPHIC
海老名駅に程近い、ビナウォーク内にあるカフェレストラン。彼女がときどき通っていて、以前からおすすめと聞いていたので伺うことに。

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店内は広々として内装も落ち着いています。客層も大人が多く、ひとり客もちらほら。居心地抜群です。

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まるで家具のパンフレットのようなメニュー表。写真がとてもきれいで、すべておいしそうに見えます。

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ラテ グラフィック
店名と同じ名前のコーヒーをチョイス。エスプレッソがダブルのため、しっかりとコーヒーの苦味を感じられます。量もしっかりとしているのでお得感高め。

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フラット ホワイト
こちらは標準的なカフェラテ。苦味は抑制的で、そのぶんミルクの味が立っています。僕はエスプレッソの濃いカフェラテで好きですが、これはこれでありです。

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ピザはマッシュルームのビジュアルにつられて頼んでみましたが、メニュー表のまんまのものがきてびっくり。
そんでもって、うめー!!
生地は薄く、生地全面に敷き詰めるようにマッシュルームが配され、どこを食べてもマッシュルームを感じます。秋ですわ。
僕はピザなら厚くてもちもちしたものを好むのですが、この味付けで生地が厚いとこれほどダイレクトにきのこを感じられないでしょう。考えて薄生地にしているんだなと思うと、薄生地もいいなと考えを改めました。

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レモンが分厚い。
写真ではわかりにくいですが、これ、レモンの半身です。なにこの、添え物のくせに圧倒的な存在感。いっぱしに火入れされてるし、、
肝心の味ですが、サーモンはスモークされていて、クリームパスタにいいアクセント(レモンが分厚い)を与えていて、麺は生パスタでもちもち(え、まじレモン分厚くね!?)、クリームソースがしっかり絡みます。大盛りにしたので、ボリュームも文句なしで(レモンが分厚いよお、、)完成度の高い一皿です。

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「2杯目からは半額になるんですよ」
と店員さんからおすすめされました。

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カプチーノのかわいらしいハロウィンのラテアートで。チョコレートの苦味がアクセントの大人味。

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アイスカフェラテは彼女がチョイス。ストローでかき混ぜるとカランカランと夏の音がしました。暑かった夏が懐かしい。なんだか悲しくなりました。


味良し、量良し、値段良し。雰囲気もよく、接客も丁寧でとても好印象なお店でした。でもなんだろう。

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頭から離れない。レモン良し!!!!

ごちそうさまでした。

ランボー/麻布十番

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ランボー
麻布十番にあるホルモン焼きのお店。麻布十番には焼き肉屋が多数存在し、向かい側には『おくむら』という焼き肉屋があり、そちらはけっこうお高い価格設定。なかなかに評判がよく、行ってみたいなあと思っていると、なんとランボーはおくむらの姉妹店でした。

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カウンター席に案内されました。予約して18時半くらいに入店したのですが、席はほとんど埋まっていました。そもそもが広いお店ではないのですが、さすがの人気です。

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メニュー表を見るとわかりますが、当店は全体的に価格がおさえめであり良心的。僕はけちくさい人間なので、焼き肉屋に行くととてもひやひやしてしまうので、なんだか救われた気持ちになりました。


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山芋キムチ
角切りにされた山芋のキムチは適度な辛さで、しゃくしゃくとした食感がとても気持ちいい。これ、家で真似てみようかな。

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マルチョウ
マルチョウとは牛の小腸にあたる部分。脂をたくさん含んだ部位で、当店のマルチョウは脂もあまく、しっかりとした食べ応えがありました。しかしあまいとはいえ、脂は脂。和牛が好きではない僕にはこの手の脂が合わないみたいです。好みの問題です。

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こころ、つまり心臓。ハツのことですね。ハツは肉のなかでも好きな部位で、フレンチでも選択肢があるとついつい食べてしまいます。脂が少なくて淡白なので、とても食べやすくていいんですよね。

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ハツモト
心臓の動脈部分です。豚でいうところのタケノコです。ハツモトははじめて食べましたが、タケノコ同様に歯応えがあり、軟骨みたいにこりこりしています。当店のものは湯引きしてあるのか、脂はそれほど気になりません。味よりも食感をたのしむような感じ。

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ハラミ
牛さんの横隔膜。サシがきれいに入り、脂は豊富ですが、ぎとぎとはしてなくさっぱりといけます。肉質もやわらかく味自体が濃厚。本日いちばんのお皿です。


麻布十番にあるにもかかわらず、価額設定がびっくりするくらい良心的で、味も伴っているとなれば、そりゃ人気も出ますよね。すなおに納得できるお店でした。
焼き肉はそれほど好きなジャンルではないですが、ときどき肉を焼きたくなります。人間が昔からやってきた原始的なことだからでしょうか。そういうときはまたぜひ行って、またちがう品を食べてみたいと思います。ごちそうさまでした!

五香路/大手町

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五香路
大手町駅近くのサンケイビルの地下にある中華料理店。通りかかったときはちょうどランチタイムですごい行列。それが落ち着いたころに入店しました。

店内はとても落ち着いた雰囲気で、照明もおさえめ。ビジネス街らしく、座っているひとたちはみんなスーツを着ていて、束の間のランチタイムを満喫していました。

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当店は酸辣湯麺が人気らしく、迷わず注文!

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酸辣湯麺
酸辣湯とは中国の四川料理のひとつで、酸味と辛味を効かせたスープです。当店ではそこに麺を入れ、たまごを閉じてその上にパクチーをのせています。
スープはたしかに酸と辛味が強く、麺をすすると酸味で思わずむせてしまいました。しかし酸味が強すぎるわけではなく、酸味、辛味、塩味のバランスはいいです。たまごがスープをまろやかにしていて食べやすい。
しかし、食べ進めていくうちにどうにも単調に感じられてしまいました。こんなに食べたい味ではないんですよね。パクチーがアクセントになってはいますが、それだけです。スープはおいしいけど、麺とあんまり絡んでないように思えます。
酸辣湯に麺突っ込んだらうまいんじゃね?」
くらいの発想にしか感じられず、実際にそのとおりの味覚にとどまっていました。

なんだか煮え切らない気持ちで水を飲んでいると、となりの席に座っていた二人組が定食を食べていて、なんと、その定食に酸辣湯のハーフサイズがついていることを発見!しかも定食には炒め物とごはんが。僕は選択を間違えたのか、、


完全なミスチョイスでした。定食を頼んでいたら、いろんなことが納得できたのではとショックな気持ちです。次からはメニューをちゃんと読もうと反省。ごちそうさまでした。

ラ・ベットラ・ペルトゥッティ/新宿

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ラ・ベットラ・ペルトゥッティ
新宿で手頃なイタリアンを探していたらこちらを発見。そしてなんとこのお店、イタリアンの巨匠である落合務シェフのお店である「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」から暖簾分けしたお店みたいです。1週間前に予約して伺います。


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テーブルセッティングは簡素ですが、テーブルクロスの色が黄色でとても明る気な印象です。水のピッチャーは各席に配されています。さりがないことですが、これってなかなかいいですよね。水がなくなってもこちらで勝手に足せるし、逆にサービス側も水の減り具合をたしかめたり、足して周ったりしなくてもいい。

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Cコースにしました。今回は予約をしたのですが、当店は予約をするとC以上のコースの頼まないといけないシステムになっています。


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本日の前菜5種盛り合わせ
内容はバーニャカウダー、カプレーゼ、グリルチキンとジャガイモのローズマリー風味、ヤリイカとスペルト小麦のサラダ、長芋の冷製スープ。すべて作り置きだとは思いますが、1580円のコースにしてはなかなかの内容でびっくり。こうした小品の盛り合わせはイタリアのいいところですね。長芋のスープは粘りもありながら飲みやすくおいしかった。


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スープはミネストローネ風。とくに印象はなし。

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イタリアンに来てうれしいのはフォカッチャが食べられることですね。フォカッチャってあんまりパン屋で売っていないし、こういうお店に来て食べると無性においしく感じられます。

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鶏せせりとグリーンペッパーのクリームソーススパゲッティー
せせりは鶏の首の部分にあたり、噛むと弾力があり、おいしさがじわじわ出てきます。グリーンペッパーは胡椒の実の未成熟なもの。香ばしさというよりもさわやかさが立ち、クリームソースのこってりとした味をきちっと引き締めています。
ちなみにこの写真は大盛りのもので、+250円します。通常のポーションは80gと言っていたような。


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オクラとミョウガ、フレッシュトマトの冷製スパゲッティー
食べてはいませんが、連れは「おいしい!」と喜んで食べていました。僕は冷製パスタを食べたことがないので、こんど食べてみようかな。ひとが食べているものっておいしそうに見えますよね、なんなんでしょう、あれ。


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ドルチェはイチジクのパウンドケーキ。炭水化物を食べてからの炭水化物ですが、これが案外すいすいと食べやすかった。イチジクみたいにふだんからあまり食べない果物が要素にあるとうれしいですね。ふつうのパウンドケーキなら自分で作れますからね。

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新宿という立地を考えると、この内容でこれだけリーズナブルであることはけっこうな企業努力です。入店時には満席状態で、席が空いてはあたらしい客が席に座っていました。活気があり、いい空気が流れているように思えました。


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そして当店ではうにパスタが人気らしいので、次回はこれを食べに行きたいと思います。雰囲気もよく、デートにも最適なお店です。

カフェ・鈴木/本厚木

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カフェ・鈴木

本厚木駅を降りて、住宅街まで歩いたところにある当店。

このお店はマンションの一角にあり、向かいには広い公園。看板なんてものはなく、表札に店名が書いてあるのみ。知らなければ絶対に気づかない。こういう目立たないやり方は強気ですよね、かっこいい。

扉はすごおく重くて、高さも低い。姿勢を低くしてくぐるようにして入ります。

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めちゃ暗いんですよ、店内が。伺った日は9月の晴れた日で、日差しがあるところからこれだけ暗いところに入ると、内装どころか椅子の場所もわからない。ほとんど手探りで席に着きました。

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この金色の塔のようなものがエスプレッソマシン。イタリアのベゼラ社のイーグルという機械らしく、今現在使われているエスプレッソマシンの元祖らしいです。

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【カフェ・ラッテ】

カフェラテが好きでこれまで何杯も飲んできましたが、僕はこれまでカフェラテなんて飲んでいなかったのかもしれない。そう思うような衝撃的なおいしさ。

ミルクのなかでこんなにコーヒーのエキスが主張して躍動的なことにびっくり。ミルク主体の飲み物なのに、エスプレッソがバリバリに効いています。

考えてみれば、ミルクってかなり個性の強い飲み物であり、そこに並みのエスプレッソを入れたら、ミルクの味に負けて味が沈んでしまうんでしょうね。いやあ、、

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飲み物を頼むとお菓子がついてきます。

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エスプレッソ・ゼリー】

バニラアイス、粒あんが盛られた皿が先に配され、その中に店員さんがシェーカーに入ったエスプレッソを注ぎ入れます。

『賞味期限30秒』

それがこのデザートの売り文句で、注がれたエスプレッソは冷えるにつれてみるみる固まってゼリー状に。固まるまでの間、液体とゼリー、その中間の食感がとてもおもしろく、パティスリーやレストランにはない新しいものでした。

エスプレッソも濃く、粒あんとの取り合わせも思ったよりいけてます。



彼女に行きたいと言われ連れられてきたのですが、どんぴしゃのセレクトでした。自分だけでは発見できないたのしさを提案してくれて、一緒にたのしめることはとても喜ばしいことです。

当店にコーヒーを飲みに行くためだけに本厚木駅を降りる価値がある、そんなお店でした。しかし当店は14時からのオープンで使い勝手を選びそうです。また店内がほんとに真っ暗に近いので、親しくないひとと行くにはむずかしいかも。

逆にうまくすれば好感度が爆上がりすることもありそうな、そんな感じ。なんというか雰囲気が抜群すぎて、一周回ってエロくない気もするし、うーん、、

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さて、現実に戻ります。また戻ってきます、ごちそうさまでした!

アテスウェイ/吉祥寺

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行列がきらいです。大きらいです。

ラーメンが好きではない理由の一端もそこにあります。なので、外食をする際にはかならず予約を入れるようにしています。ファミレスでも一本電話を入れたりします。

ですが、今回はそうもいきません。土曜日の10時40分、開店20分前。その日は小雨がちらついていましたが、すでに50人ほどの行列ができていました。

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a tes souhaits!

吉祥寺駅から15分ほど歩いた辺鄙な場所にあるパティスリー。

ですがこのお店、食べログで4.0越え、東京でもっとも有名なパティスリーのひとつ。そしてこの行列の理由は、期間限定のモンブランによるものだと思われる。

なんでも当店のモンブランはパティスリー好きの間ではほとんど神格化されており、ネットや雑誌で絶賛され、それを嗅ぎ付けたひとたちが1度は食べたいと訪れるようになり、しかしそのモンブランは日に150個ほどしか作られず(大した数ですが、、)、午前中には完売してしまうために、よけいに行列ができるという構図らしい。

うーん、みんな、モンブランが好きなんだなあ。

店内は撮影禁止でした。白と銀を基調とした店内はパティスリーというより、むしろブティックの雰囲気に近く、高級感が半端じゃない。大人のパティスリーという感じで、非常にかっこいいです。

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【クイニーアマン】

当店はショーケースの上のスペースにクロワッサンなどのペストリー、焼き菓子が並べられています。連れが迷ったすえにひとつ購入。

しかしこの選択が大正解。生地がさくさくで、バニラが練り込まれています。裏面のキャラメリゼが薄くてパリパリ。

クイニーアマンのキャラメリゼってかちかちで食べにくいことが多いですが、これは生地の層と一体となる感じ。

これはうまい、これまでのクイニーアマンでいちばんでした。パン屋のよりうまいとか、引くわ。

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今回は4つ買いました。

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【フォルティッシマ】

チョコレートのスポンジとチョコレートの濃い部分とが層になっていて、口に入れるとチョコもスポンジもさらっと消えてしまうくらいなめらか。ほんと一緒に消えていきます、これは計算されていますね。

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タルトタタン

どっしりとしたりんごが迫力満点。

生クリームにはバニラビーンズがはっきりと確認できるくらいに入っています。台座はパイ生地で、なかにカスタードが絞られています。

そしてこのりんご、写真ではわかりにくいのですが、実は半身をそのまま使っているのではなく、薄切りにしたものを重ね合わせて形が作られています。どうやって作っているのかまったくなぞ、、

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【マカロンピスターシュ】

こいつはうめー。マカロン、クリームともにピスタチオが効いていて、クリームには砕かれたピスタチオが入っているのでより香ばしい。

全体的に甘口ですが、ベリーの酸味がきゅっと全体を引き締めてくれるのでそれほどくどくなくいただけます。

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モンブラン

行列を前に、買えるのかな? 売り切れちゃうかな? と心配しましたが、無事買えました。

アテスウェイモンブランは、ふつうのモンブランとストリングがまったく異なり、高さがあるぶん迫力があり、ポーションもしっかり。

なかの生クリームはタルトタタンと同様にバニラが効いています。当店のバニラ使いは豪快ですね。金かかってやすぜー。

その下には濃いマロンクリーム。ペーストといってもいいくらいに濃厚です。下のメレンゲはふつうのモンブランとちがって外にむき出しになっているのでとてもさくさく感が強い。

全体のあまさとしては、マロンストリングはしっかりとあまく、そのかわりになかのクリームたちはあまさひかえめでバランスがとられています。それぞれのアイテムに意図があり、個性があり、しっかりとすべてが調和しています。うまい!

しかし、僕のなかでのモンブラン第1位の座はモンサンクレール。こっちも文句なしでおいしいんですが。もはや好みのちがいです。

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【ガレットブルトンヌ】

ガレットブルトンヌって、バターと砂糖のかたまりのようなお菓子で、ふつうは型抜きしないで型のまま焼くので厚いのがふつうなんですが、こちらのは薄焼き。なので食感がぱりぱりって軽やか。塩気がアクセントになっています。


うーん、たしかに並ぶだけの価値があるパティスリーでした! 買ったものすべてがしっかりおいしい。

『すべておいしい』

これはすごいことです。いくつも買えば、なかには気に入らないものがあるはず。偶然かもしれませんが、偶然にしてもすごい。

行列に並ぶひとたちはオープン前からうきうきとあかるく、ショーケースを眺める姿は少年少女のよう。前評判がよすぎて、ハードルがんがん上がっていましたけど、みごとに飛び越えてくれました。また食べたいなあ、、

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