東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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パティスリー モンサンクレール/自由が丘

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モンサンクレール
オーナーパティシエは辻口博啓和菓子屋の息子として生まれるが小学生のころに食べたショートケーキに感動し洋菓子の道に進むことを決意。『全国洋菓子技術コンクール』を史上最年少の23歳で優勝。その後はパティシエのワールドカップ『クープ・ド・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー』の飴細工部門で優勝。日本でもっとも有名なパティシエのひとり。

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内装は落ち着いたシックな雰囲気。ショーケースのなかのケーキがとてもきれいに映えてうつくしい。
箱菓子も充実しています。おみやげにモンサンクレールの焼き菓子なんて持ってこられた日にはその人を惚れずにはいられないでしょう。

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今回買ってきたケーキ。

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サンマルク 580円
クラシックなケーキです。バニラのムースとチョコレートのムース、ビスキュイジョコンド(アーモンドを使ったスポンジケーキ)という構成。
味は安定のおいしさなのですが、印象には残らないなあと漏らすと、製菓衛生師の資格を持つ彼女が、
「このムースのふわふわ加減はそうそうできることじゃないよ」
と指摘。見る人によって見え方と味が格段に変わるのが料理製菓の世界。自分の知識の少なさを恥じます。
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ショコラベルベンヌ 650円
完全にダークマター暗黒物質的外観。吸い込まれそう、、
中には柑橘(おそらくグレープフルーツ)のジュレ、チョコレートのムースにチョコレートのスポンジ。
見た目に反して非常にさわやかな味わい。もっとがっつりした味わいなのかと思っていたのでびっくり。

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モンブラン 480円
中には生クリーム、濃味のマロンクリーム、メレンゲ。クリームすべてが口に含むとすうっと消えてしまうくらいに淡くて繊細。ラム酒がしっかりと効いた大人味。それでいて味はしっかりしていて、それでも甘すぎずにすいすいいけてしまう。これは非常においしい!辻口シェフの底力を見た気がします。


僕はケーキにおいてモンブランとタルトが好きなので、モンブランがおいしいというのは非常に重要な再訪ポイントになります。このお店のモンブランはまたぜひ食べたいなあ。
あと思ったことですが、ケーキのポーションは全体的に小さめ。おしゃれポーションなので2つくらい食べられちゃうのですが、その割に高いです。同じ自由が丘にあるパリセヴェイユのほうが価格に見合うポーションのような気がします。気分に応じて使い分けるといいかもしれません。

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