スーパースター/自由が丘
スーパースター
自由が丘駅から程近いビルの2階に入っているカレー屋さん。自由が丘って歩いているとカレー屋とかアジアンテイストのお店が多いような気がしますが気のせいですかね?それにしても当店の名前であるスーパースター、カレー屋としてはだいぶ大胆な名前ですよね。こういうネーミングセンスとても好きです。
店内はカウンター席とテーブルが3つほど。こじんまりしています。黄色を基調としていてとても明るい雰囲気です。
窓際に案内されました。窓からパリセヴェイユが見えます。
メニューは基本的に、オリジナルチキンカレー(辛口)、スラチキカレー(マイルド)、キーマカレー(マイルド)であり、ダブルのせカレーはそのうち2つを選択するシステム。
裏にはスパイスの説明が。ちょっと読んでみると、
「クミン(原産地)ナイル川上流地方(通称)スパイス界のロバート・デニーロ、どんな作品、料理にもいい香味つけます」
「コリアンダー(原産地)地中海沿岸地方(通称)スパイス界の伊達男、香りでも煮込んでもイケメン力発揮します」
など、なかなかオリジナリティーあふれる解説。なるほど、、と一瞬なるけど、しかし結局よくわからない。
そしてこれ。
「ターメリック(原産地)インド、インドネシア(通称)スパイス界のトムクルーズ、あまり香味がないのですが、目立ってます」
これはトムクルーズへの痛烈なディスなのでは!?でもこれは「なるほど、、」となんだか腑に落ちた。
しかしターメリックはカレーにとって重要な構成要素であり、それなしには成立しない。ハリウッド映画にトムクルーズが必要なのと同じことです。そういうことでいいですかみなさん?
キーマカレー
キーマカレーってもっととろとろな印象があるのですが、当店のものはルーがゆるい。ひき肉がこれでもかとしっかりと入り、炒めきったたまねぎのあまさと香ばしさがあります。マイルドということもあり、辛さはさほどではありませんが、スパイスがだいぶ効いています。たまに勘違いされている方がいますが、
辛い=スパイシー
という考えは間違いであり、大抵のスパイスは辛くありません。このキーマカレーを食べるとそれがはっきりと理解できる、それくらいにスパイスしっかりカレーです。もはやカレーというよりはアジアン、エスニックの雰囲気です。
つけ合わせにはヨーグルトとキャベツの浅漬けが出てきます。
オリジナルカレー
連れがとったカレーです。ひとくちもらいましたが、ちょっと辛すぎる。チキンは大山鶏と使っていてお肉はおいしいし、ルーだってちゃんとおいしいのですが、辛いわ、ひとくちで汗が出てきた。しかし連れはそんな僕の状態をよそにぱくぱくと食べすすめていく。もしかしたらたまたま辛い場所にあたっただけかもしれないなあと、もうひとくち試しにもらいましたが、ああ、やっぱり辛いじゃねえか。キーマにしてよかったわ。僕は人並みに辛いものは食べられますがそれほど好んで食べないので、まあ弱いっちゃ弱いのかもしれません。辛いものが苦手なひとはキーマを推奨します。
当店のカレーはがっちりスパイスが効いていてくせになりそうです。この記事を書きながらまた食べたくなってしまいました。自由が丘はこれからどんどん開拓していく予定なので、またうかがいたいと思います。
それにしてもカレーってたまに食べたくなりますよね。これからはおいしいカレー屋を探すのもおもしろいかもしれない、積極的にチャレンジしていこうと思います。どこかおすすめのカレー屋さんがあったら、だれか教えてください、ぜひ行ってみようと思います!