東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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ハーゲンダッツの新作『クリーミーコーン キャラメル&マカデミア』を食べてみた!

12月5日から東京、千葉で先行販売が開始されたハーゲンダッツの新作。しかも今回はカップアイスではなく、初のコーン形状のアイスクリーム。ハーゲンダッツではすでになじみのあるクリスピーサンドのクオリティーを考えたら、今回の商品がおいしくないはずがない! しかもこの商品、セブンイレブンとの共同開発。前回紹介した鳴龍カップ麺、蔦カップ麺もセブンイレブン限定商品。セブンイレブンどんだけ業界で幅利かせてるのかと、ちょっとおそろしいレベルです。
とはいえ、セブンイレブンが大企業であるがゆえにあらゆる商品が上質さをもって販売されるわけでもあり、その完全なる企業努力には感服するばかりです。今回の新作もだいぶ高い期待値で迎え入れます。

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もうパッケージの高級感がハンパではない。ハーゲンダッツのこの赤茶のカラーいいですよね。いちばんベーシックな色を持ってきて、自信満々といったところでしょうか。

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サイズ感はやはりハーゲンダッツといったところで、けっこうちいさめです。350円という価格にしてはちいさすぎるくらいです。

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なかのアイスはバニラではなく、バターの風味がしっかりとしたなめらかなもので、こくがありつつ舌にべたべたと気持ち悪い油分を残さない後味。トップにはキャラメルコーティングが施され、このキャラメルがもう圧倒的な濃さ!!苦味はなく、どこまでもクリーミーなあまさを引き出した豊満なタイプです。僕はキャラメルなら苦味を出したものが好みなのですが、このベクトルでほんとうにおいしいと思ったのはこのアイスがはじめてかもしれません。あまあまなキャラメル味って、だいたい安っぽくてチープな印象になることが多いのですが、これはキャラメルのあまさに完全にフォーカスをあてて全振りしている。ただ単に糖類を使っていたらこういうあまさは出せない。これはもうパティスリーのレベルでさえあるかもしれない。

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切ってみました。切って断面を見た瞬間からにやにやが止まらない。

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マカデミアナッツが随所にちりばめられています。そして今回の注目すべき点のコーン部分なのですが、これがしっかり分厚い。コーンアイスの宿命はアイスの水分でコーンが湿気ってくることですが、これだけ分厚いと最後までざくざくとした気持ちのよい食感が続きます。まあ、湿気るまえに食べ終わってしまうんですが。ここまでしっかりとした厚みとおいしさを持ったコーンがコンビニアイスで現れるなんておどろくばかりです。クリスピーサンドの技術を持っているハーゲンダッツがコーンを作るとこういうふうになるんだなと、納得させられるできでした。


ハーゲンダッツの新作はいつもおいしい。しかしこの商品はハーゲンダッツのなかでも群を抜いておいしい部類に入ると思います。本格的に冬に入り、濃厚なアイスを暖かい部屋で食べるとおいしい季節です。東京、千葉はすでに販売になりましたが、全国販売は12月19日から。心からおすすめしたいアイスです。ぜひ買ってください! ごちそうさまでした。

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