東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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カフェ・鈴木/本厚木

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カフェ・鈴木

本厚木駅を降りて、住宅街まで歩いたところにある当店。

このお店はマンションの一角にあり、向かいには広い公園。看板なんてものはなく、表札に店名が書いてあるのみ。知らなければ絶対に気づかない。こういう目立たないやり方は強気ですよね、かっこいい。

扉はすごおく重くて、高さも低い。姿勢を低くしてくぐるようにして入ります。

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めちゃ暗いんですよ、店内が。伺った日は9月の晴れた日で、日差しがあるところからこれだけ暗いところに入ると、内装どころか椅子の場所もわからない。ほとんど手探りで席に着きました。

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この金色の塔のようなものがエスプレッソマシン。イタリアのベゼラ社のイーグルという機械らしく、今現在使われているエスプレッソマシンの元祖らしいです。

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【カフェ・ラッテ】

カフェラテが好きでこれまで何杯も飲んできましたが、僕はこれまでカフェラテなんて飲んでいなかったのかもしれない。そう思うような衝撃的なおいしさ。

ミルクのなかでこんなにコーヒーのエキスが主張して躍動的なことにびっくり。ミルク主体の飲み物なのに、エスプレッソがバリバリに効いています。

考えてみれば、ミルクってかなり個性の強い飲み物であり、そこに並みのエスプレッソを入れたら、ミルクの味に負けて味が沈んでしまうんでしょうね。いやあ、、

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飲み物を頼むとお菓子がついてきます。

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エスプレッソ・ゼリー】

バニラアイス、粒あんが盛られた皿が先に配され、その中に店員さんがシェーカーに入ったエスプレッソを注ぎ入れます。

『賞味期限30秒』

それがこのデザートの売り文句で、注がれたエスプレッソは冷えるにつれてみるみる固まってゼリー状に。固まるまでの間、液体とゼリー、その中間の食感がとてもおもしろく、パティスリーやレストランにはない新しいものでした。

エスプレッソも濃く、粒あんとの取り合わせも思ったよりいけてます。



彼女に行きたいと言われ連れられてきたのですが、どんぴしゃのセレクトでした。自分だけでは発見できないたのしさを提案してくれて、一緒にたのしめることはとても喜ばしいことです。

当店にコーヒーを飲みに行くためだけに本厚木駅を降りる価値がある、そんなお店でした。しかし当店は14時からのオープンで使い勝手を選びそうです。また店内がほんとに真っ暗に近いので、親しくないひとと行くにはむずかしいかも。

逆にうまくすれば好感度が爆上がりすることもありそうな、そんな感じ。なんというか雰囲気が抜群すぎて、一周回ってエロくない気もするし、うーん、、

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さて、現実に戻ります。また戻ってきます、ごちそうさまでした!

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