パティスリー・サダハルアオキ・パリ/新宿
パティスリー・サダハルアオキ・パリ
伊勢丹新宿店の地下1階にあるパティスリーで、シェフは青木定治さん。
2009、2010年にフランスでもっとも権威のあるショコラの格付けを行うCCC(club des croqueurs de chocolat:クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)によって4タブレット(5段階評価)を獲得。2011年には同格付けにて最高位となる5タブレット+スターを獲得し、上位12名にのみ与えられるAwardを授与され、同時期にフランスではミシュランガイドに並ぶグルメガイドであるピュドロ(Pudlo)にて2011年の最優秀パティシエ(Pâtissier de l'année 2011)に選ばれるとともに、パリ市庁賞としてメダルがパリ市より授与。日本では、農林水産省主導による料理人顕彰制度によって料理マスターズに選出されている。
(上記はWikipediaより抜粋)
ひとことで言えば、すっげえひと、みたいです。
デパ地下の一角ということもあり、店舗の面積は広くはありません。今回は秋のため、マロンの商品がたくさん推されていました。
ショーケースはケーキとマカロンにわかれています。マカロンはもちろん、アオキサダハルのケーキは色調が原色に近いくらいにあざやかで、かなり映えます。
曲線がある見たことないタイプの箱です。非常にしゃれていてかわいらしい。
マロン フリュイ ルージュ
マロンクリームは濃厚でラム酒が効いていて、生クリームのあまさにベリー系の酸っぱさがアクセントになって、ただあまいだけじゃない大人味のモンブランに仕上がっています。すばらしいです。
サヤ
サダハルアオキのケーキは長方形なのが特徴で、サヤも普段は上記のマロン フリュイ ルージュと同じ形みたいですが、今回は期間限定でべつの形で販売されていました。どうやら昔の形みたい。
見た目はとても派手ですが、酸味はきつくなく、あまさもまろやか。中にはピスタチオクリーム。
サヤは青木さんの娘さんの名前にちなんでいるみたいです。
おいしかったなあ、、しかし高い。ばか高い。
ひとつ900円弱。ふつうのお店ならふたつ食べられることを考えてしまう僕はけちなのかしら、、
普段使いはできません。しかし、食べる価値はあります。むずかしいケーキ屋さんです。