東京モンブラン

ざっくり飲食備忘録です。

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ボンシュマン/学芸大学

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BON CHEMIN

ミシュランガイド2017にて1つ星。学芸大学駅から徒歩10分ほどにあります。

歩いていて、「こんなところにミシュランのお店が!?」と不安になってしまう立地。

シェフの花澤龍さんは、千葉グランドホテルなどを経て渡仏。フランスでは7件もの星つきレストランを渡り歩き、帰国後は日本を代表する名店、『ラ・ブランシュ』にてスーシェフを務めるなど、きらびやかな経歴の持ち主です。

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うーん、クラシックな内装。好きです!!

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4300円のコースにしました。

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【キッシュロレーヌ】

アミューズでキッシュが出てくるなんて思わんかった。

アパレイユがプルプルでおいしい。厚みもしっかり。奇をてらわずに素直な料理を出すというシンプルなやり方に好感が持てます。

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パンはちいさくてかわいめポーション。熱々です、がっつくと持てなくて戻すはめになります。そしてパンのお供はリエット。リエット!!!すばらしいぞ、油分のかたまり。おいしー。

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【豚足入り自家製ブーダンブラン】

ブーダンブランはフランス北部のアルデンヌ地方の郷土料理。

ブーダンノワールに血が含まれているのとはちがい、ブーダンブランには血が含まれていません。スパイスと香味野菜の味がよく出ていて、肉の旨味もしっかり。いわゆるソーセージとはちがって中身はすこしだけ緩め。おいしいです。

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【鮎のパテ ネズの実風味】

連れが頼んだ一皿。今回の連れとは料理以外の話が盛り上がってしまい、ひとくちはおろか、感想すら聞いていませんでした。

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【鯛のポワレ キャベツのソース】

キャベツのソースは緑が濃く、スパイスが効いています。鯛は皮目がしっかり焼かれておいしい。全体としてさっぱりいただける一皿です。

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【アンガス牛のソテー アンチョビバター】

アンガス牛は赤身肉なので注文。

ポーションしっかりめで食べ応えあり!

アンチョビバターを溶かして食べるとまったりとしたコクがおいしい。和牛で同じことをしたら大変な油分祭りになるでしょう。

やっぱり牛肉は赤身だよ、赤身!!

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【トリップとギアラの煮込み グラタン仕立て】
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【マンゴーのプリン ココナッツのシャーベット】

プリンはいわゆるとろとろ系。

アイスはシャーベットを名乗ることはむずかしいくらいになめらかな食感でした。

しゃりしゃり系アイスが苦手が僕にはうれしい誤算、味も上々。

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料理の1つ1つがしっかりとおいしく、フランス料理に真摯なんだなあと尊敬させられる仕事ぶりでした!!

ランチでは今回頼んだコースの上にもうひとつおまかせコースなるものがあり、夜も内容が充実しているみたいなので、またもう一度うかがっていろいろ食べてみたところです。

ごちそうさまでした!!

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